【CEATEC JAPAN 2009】
工人舎、小型Windowsマシン「PM」シリーズを展示


 工人舎のブースでは、インテルのAtomプロセッサー搭載の小型Windowsマシン「PM」シリーズが注目を集めていた。

 「PM」シリーズは、片手で持てる小型サイズのWindows XP搭載パソコン。数日前に発売されたばかりとあって来場者の注目を集めており、取材中にもスマートフォンかと尋ねている人を見かけた。端末はポケットサイズのネットブックとなるが、ブースの説明員は「iPhoneを少し大きくしたサイズ」と説明していた。

 なお、製品の主な仕様は以下の通り。CPUはAtom Z510(1.10GHz)で、メインメモリは512MB、ストレージは16GBのSSDを搭載する。ディスプレイはタッチパネル式の4.8型1024×768ドットのTFTカラー液晶で、56キーのキーボードを装備。130万画素カメラや無線LAN機能、microSD/microSDHCカードスロットやminiUSB 2.0ポートなどを備える。

 バッテリー駆動時間は約7時間。大きさは約158×94.2×13.5~22mm、重さ約345gとなる。Microsoft Officeと互換する統合ソフト「EIOffice」などがプリインストールされており、価格は5万9800円~。



 



(津田 啓夢)

2009/10/9/ 20:32