【CEATEC JAPAN 2009】
ドコモ、家電連携やフェムトセルなど宅内サービスをデモ

「ケータイホームシステム」

　NTTドコモは、携帯電話を活用した住宅向けホームサーバー「ケータイホームシステム」や、今秋サービス開始予定のフェムトセルサービスなど、家を軸にしたサービスのデモンストレーションを行った。

　「ケータイホームシステム」は、宅内制御装置で家電などをネットワーク連携し、携帯電話で家電などを操作できるようにするもの。9月24日に発表された。

　ブースでは、自宅のリビングを模した体験コーナーでは、来客がドアホンを鳴らすと、携帯電話でそれに応じるデモが体験できるほか、設置された家電のコントロールなども体験できる。また、時間毎にステージデモなども観られる。今回は参考出展ではあるが、初期費用のみで導入できると案内されるなど、料金面にも踏み込んでおり、商用化が近いサービスであることを感じさせた。

　フェムトセルのデモは、「WIRELESS JAPAN 2009」で行われていたもので、フェムトセルを利用した家族の在宅確認サービスなどが紹介されている。