【CEATEC JAPAN 2010】
GALAXY SやGALAXY Tabに注目が集まるドコモブース


ドコモブースで発表会中継
「GALAXY S」と「GALAXY Tab」のタッチ&トライコーナーは黒山の人だかり

 NTTドコモブースでは、10月5日に発表されたばかりのサムスン製Android端末「GALAXY S」および「GALAXY Tab」に注目が集まっている。

 ブースでは、午前10時の開場とともに「GALAXY S」および「GALAXY Tab」の発表会の模様を巨大なディスプレイを使って中継した。この時点で「GALAXY S」「GALAXY Tab」の展示コーナーは布で覆われていたが、来場者や出展者の多くがディスプレイの前で足をとめて、発表会を模様を眺めていた。

 発表会が終わると、ブース内のタッチ&トライコーナーがオープンし、「GALAXY S」と「GALAXY Tab」にいっせいに人が集まった。イベントの体験型のブースに人が集まり行列を作ること自体は珍しいことではないものの、製品発表されたモバイル端末に行列ができるのは近年のCEATEC JAPANでは珍しい。発表のタイミングもあるが、来場者の関心の高さをうかがわせた。

GALAXY SGALAXY Tab

 端末関連ではこのほか、パナソニック モバイルコミュニケーションズの「LUMIX Phone」がケース内展示された。パナソニックのデジタルカメラブランドの名を冠したスライド式端末で、背面部に搭載されたカメラ機能が、コンパクトカメラのような印象となっている。

 また、今回のブースでは、イオン発生ケータイとして、シャープ製のプラズマクラスターイオン発生機能付き携帯電話や、パナソニック製のナノイー発生機能付き充電台なども参考出品されている。

LUMIX Phone背面部はコンパクトデジタルカメラのようなデザイン
シャープのイオン発生ケータイこちらは充電台

 このほか、12月よりスタートするLTEサービス「Xi」の紹介コーナーや、AR関連技術、新たなコミュニケーションの形を提供する「体温ハート」、無接点充電、3D技術のデモといった展示も用意されている。

 なお、ドコモではCEATEC JAPANの出展内容の一部を先だって公開している。別記事もあわせてご覧いただきたい。

Xi体温ハート
AR Walker「触る3D」のデモ

 



(津田 啓夢)

2010/10/5/ 14:03