てっぱんアプリ!
今年こそ体重を減らしたい! ならば、ChatGPTの新機能「GPTs」を活用してみよう
2024年1月19日 00:01
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
年末年始で体重が増えてしまった人や、2024年こそは運動を習慣づけたいと思っている人におすすめしたいのが「ChatGPT」の新機能「GPTs」。同機能では誰もが独自の機能をもつAIチャット(GPT)を開発でき、「GPT Store」で公開できる。他の開発者が作成したGPTのなかにはヘルスケアに特化したものもあるので、そのなかから便利なものを3つ紹介しよう。
なお、いずれも海外の開発者によるGPTのためデフォルトは英語のメッセージになるが、最初にチャットで「日本語でお願いします」というように指示すれば、日本語でやりとりできる。GPTの作成および利用にはChatGPT Plus(月額20ドル)への登録が必要となる。
料理写真からカロリーや栄養素がわかる「Smart Calories - Calories Calculator」
https://chat.openai.com/g/g-c1Td5YGgP-smart-calories-calories-calculator
効果的な体重減には、摂取カロリーの管理が大事。これまでの一般的なカロリー管理アプリだと、食事メニューを1つ1つ手動で登録しないとカロリーがわからなかったが、ChatGPTなら食事写真から一発で摂取カロリーを推測してくれる。この「Smart Calories」も、写真をアップロードするだけでカロリー計算してくれるのは当然として、含まれる食材やその栄養素なども教えてくれるのが特徴。食べ始める前にチェックして、カロリーの高そうな食材が見つかったらそれだけ取り除いておく、みたいな使い方もできそうだ。
科学的知見から効果的なトレーニング法を教えてくれる「PhD Workout & Diet Coach」
https://chat.openai.com/g/g-ipOIcM229-phd-workout-diet-coach
本気で体重を減らしたいと思っても、具体的にどんなトレーニングをどのように行なえばいいのかわからないもの。そんなときに「PhD Workout & Diet Coach」に相談すれば、現状と目標に合わせた効果的な手段を提案してくれる。たとえば現在の自分の体重、運動習慣などとともに、いつまでにどれくらい体重を減らしたいか、といった目標を伝えると、それを達成するための具体的なプランなどを理論とともに提示する。運動だけでなく食事に関するアドバイスも可能だ。
Stravaのデータをもとにパフォーマンスアップを図れる「Adaptive Running Coach」
https://chat.openai.com/g/g-a7i4n0xi0-adaptive-running-coach
標準のChatGPTでも、ランニングなどトレーニングのパフォーマンスを高める一般的なアドバイスを得ることはできる。ただ、現在の自分に合ったより効果の高い方法を求めるのであれば「Adaptive Running Coach」を使いたい。このGPTはソーシャルアクティビティサービス「Strava」のデータと連携できるようになっており、すでにStravaに自分のアクティビティを記録しているのであれば、その情報をもとに適切なアドバイスをしてくれる。最大心拍数をベースにした具体的なトレーニングの方法もわかりやすく提示するので、目標達成に向けた高効率なトレーニングができるはず。