法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」

OPPO A54 5G、3万円で買える充実の5Gスマートフォン

 昨年3月に主要3社が提供を開始した5G。今年に入り、IIJmioやmineoといったMVNO各社でも5Gネットワークに接続可能なオプションサービスも提供され、2021年はいよいよ5Gが本格的に展開する時代に入ったとも言われる。

 端末についても今年は各社のフラッグシップモデルだけでなく、リーズナブルな価格帯のモデルも発売され、オープン市場向けにもSIMフリーの5G対応スマートフォンが登場した。

 オウガ・ジャパンから発売された「OPPO A54 5G」を筆者も購入したので、レポートをお送りしよう。

キャリアモデルとSIMフリーモデル

 これまでも多くの記事で触れてきたように、国内のモバイル市場は一昨年の電気通信事業法改正により、大きく様変わりした。なかでも端末販売については、端末購入補助が制限されたことで、売れ筋がフラッグシップモデルからミッドレンジに移行しつつある。

 その影響は、主要3社が昨年3月から開始した5Gサービスにも波及している。サービス開始当初の5G対応端末は、フラッグシップモデルが中心だったため、思ったほどの売り上げを記録できなかった。各携帯電話会社にとって、頼みの綱だったiPhoneシリーズも昨年9月発売のiPhone 12シリーズより、iPhone SEが堅調な売れ行きを示すなど、5G普及という視点から見ると、こちらもあまり芳しい状況にはない。

 そんな流れを変えるきっかけになりそうなのが、今年春頃から発売された3~5万円前後という手頃な価格の5G対応スマートフォンだ。10万円、20万円という価格のモデルは、なかなか手が出ないが、これくらいの価格帯であれば、幅広いユーザーが手を取りやすく、5Gサービスの恩恵のひとつである『使い放題』のメリットを享受することができる。

 また、こうした手頃な価格の5G対応スマートフォンには、各携帯電話会社が販売する『キャリアモデル』だけでなく、同時にSIMフリー端末が販売されるものが増えている。

 これまで国内のモバイル市場は、各携帯電話会社が販売するキャリアモデルが圧倒的に強く、国内向けに端末を展開するメーカーにとって、各キャリアで扱われるか否かで、売り上げが桁外れに違うと言われてきた。

 そのため、メーカーとしてはキャリアモデルを最優先に開発し、SIMフリーモデルについてはキャリアモデルの発売から一定期間を経過した後、発売するようなケースが多かった。ところが、オープン市場が成長したことで、そんな図式も変わりつつあるわけだ。

 今回紹介するオウガ・ジャパンの「OPPO A54 5G」は、auとUQモバイルでキャリアモデルとして販売される一方、IIJmioやBIGLOBEといったMVNO各社、ヨドバシカメラやエディオンなどの家電量販店、AmazonなどのECサイト、PayPayモールや楽天市場の公式直営店において、SIMフリー端末が販売されている。

 SIMカードスロットの仕様やプリインストールのアプリなどに違いはあるが、基本的には同じ仕様のキャリアモデルとSIMフリーモデルがほぼ同じタイミングで市場に投入されたことになる。価格についてもいずれの販路でも3万円前後にまとまっており、非常に買いやすい設定となっている。

 こうしたキャリアモデルとSIMフリーモデルを同じように展開するスマートフォンは、国内ではAQUOS senseシリーズなど、ごく一部の機種に限られている。ユーザーとしては自分の好みや使い方に応じて、どちらの市場でも購入できるのは、魅力的な取り組みと言えるだろう。

 ちなみに、オウガ・ジャパンはOPPOブランドのスマートフォンとして、国内市場向けに今回の「OPPO A」シリーズのほかに、日本仕様を搭載した独自モデルの「OPPO Reno」シリーズ、カメラなどのスペックで上位に位置付けられる「OPPO Find」シリーズの3シリーズを展開している。

 本稿で取り上げる「OPPO A54 5G」は、もっともリーズナブルな「OPPO A」シリーズの最新モデルになり、昨年の「OPPO A73」に続くモデルに位置付けられる。今夏はこのほかに、「OPPO Reno5 A」と「OPPO Find X3 Pro」を国内市場に投入しており、3モデルで攻勢をかける構えだ。

色の広がりが楽しめる美しいボディ

 まず、外観からチェックしてみよう。ボディは背面の周囲をわずかに湾曲させた形状を採用する。大画面ディスプレイを搭載していることもあり、ボディ幅は74.7mmとややワイドだが、厚みが8.4mmに抑えられ、側面が絞り込まれていることもあり、十分に持ちやすいレベルと言えそうだ。

オウガ・ジャパン「OPPO A54 5G」、au/オウガ・ジャパン「OPPO A54 5G OPG02」、約162.9mm(高さ)×74.7mm(幅)×8.4mm(厚さ)、約190g(重さ)、ファンタスティックパープル(写真)、シルバーブラックをラインアップ
光の当たり方によって、色合いが変わる独特の仕上げ。クリアカバーを装着しても目を引く
下部にはUSB Type-C外部接続端子、3.5mmイヤホンジャックを備える
左側面にはSIMカードスロット、分割式の音量ボタンを備える
右側面は指紋センサー内蔵電源ボタンのみを備える。カメラ部の突起はそれほど大きくない

 OPPOのスマートフォンについては、「OPPO Reno3 A」や「OPPO A73」など、各モデルとも背面のカラーと仕上げに特長があるが、「OPPO A54 5G」はファンタスティックパープルとシルバーブラックのいずれのカラーも、見る角度によって色合いが変わる仕上げを採用しており、単色のボディカラーとは違った風合いが楽しめる。ちなみに、パッケージにはクリアタイプのカバーが同梱される。

パッケージにはACアダプターなどが同梱されないが、クリアタイプのカバーは同梱される

 ディスプレイは6.5インチのフルHD+対応TFTカラー液晶パネルを採用する。本体前面のほとんどが画面を占めるデザインで、画面占有率は90.5%に達する。ディスプレイは通常で480nits、最大で550nitsの輝度、1500:1のコントラスト比で、色域はDCI P3で100%に対応する。

 この価格帯の端末のディスプレイとしては、十分な性能を持つ。出荷時には実用可能な保護フィルムが添付されている。

 画面の書き換えを示すリフレッシュレートは最大90Hzに対応し、180Hzのタッチサンプリングレートとも相まって、なめらかな表示と操作が可能だ。消費電力を抑えるため、画面リフレッシュレートを60Hzに抑えることもできる。

画面リフレッシュレートは90Hzだが、省電力性を重視するときは60Hzに切り替えることができる

 本体には5000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、長時間の連続使用を可能にする。カタログスペックでは動画視聴で約13時間、通話で約27時間、スタンバイで約40時間の動作を可能にするとしているが、実際に使った印象でもバッテリー残量の減りは比較的、緩やかな印象だ。

5000mAhの大容量バッテリーを搭載するが、省エネモードや超省エネモードを利用すれば、さらにロングライフに使える

 充電についてはQuickCharge 2.0(18W/9V/2A)、USB PD2.0(18W/9V/2A)の急速充電に対応する。OPPOはこれまで上位機種で「SuperVOOC」などの急速充電に対応し、対応するACアダプタを同梱するなど、充電環境に積極的に取り組んできた印象だが、「OPPO A54 5G」にはACアダプターが同梱されていない。

 すでに他製品でもACアダプターは同梱しないものが増えている状況を考えると、今後はサードパーティ製品を継続的に利用することが一般的になっていくのかもしれない。

 ちなみに、バッテリー残量については一般的なAndroidスマートフォンと同じように、画面右上のアイコンで確認できるが、設定を変更すると、数値(パーセント)を表示することもできる。

 ただし、「OPPO A54 5G」に採用されるColor OSでは、バッテリーアイコンの枠内に数字が表示されるデザインのため、やや見えにくい。筆者のように、小さい字が見えにくい世代はもちろんだが、もっと若い世代の人にも確認してもらっても同様に「見えにくい」という意見が多かった。

 無理にバッテリーアイコン内に表示するのではなく、一般的なAndroidスマートフォンと同じように、ステータス領域にパーセント表示の数値を表示するほうが適切ではないだろうか。

バッテリー残量の数値表示はバッテリーアイコン内にパーセントが表示される。さすがに、このサイズは見づらい

側面の電源ボタンに指紋センサーを内蔵

 生体認証は、本体右側面の電源ボタンに内蔵された指紋センサーによる指紋認証が利用できるほか、インカメラを利用した顔認識(顔認証)によるロック解除にも対応する。

右側面の電源ボタンには指紋センサーが内蔵される。側面からわずかに凹んだ位置に備えられているため、指先で見つけやすい

 外出時などはマスク着用が前提となった現在は、指紋センサーによるロック解除が改めて重要視されているが、「OPPO A54 5G」の場合、電源ボタンに指紋センサーが内蔵されているため、端末を手に持ち、電源ボタンに軽く触れれば、すぐにロックが解除され、使いはじめることができる。

指紋登録時は画面アニメーションで位置などをガイドしている

 顔データも登録しておけば、マスクを装着していない在宅時などは、顔認識でロック解除ができるため、こちらもすぐに使いはじめることができる。

 顔認証については目を閉じた状態でロック解除をしない設定、明るさの自動調節の補正もサポートされる。前者については暗いところでもロック解除ができる機能であるのに対し、後者は就寝中、第三者が寝顔でロック解除をするようなことを避けられる。もっとも、そんなシチュエーションには遭いたくないが……(笑)。

「指紋認証、顔認識、およびパスワード」のメニューで、パスワードや指紋、顔などを登録する

 また、「OPPO A54 5G」の指紋認証と顔認識は、画面ロック解除だけでなく、アプリロックの解除やプライベートフォルダの表示などに設定することができる。いずれも個別に設定できるため、プライベートフォルダには指紋認証が必要で、顔認識では解除できないといった使い分けもできる。

指紋認証と顔認識は画面ロック解除だけでなく、アプリロックやプライベートフォルダの表示の認証にも設定できる

Snapdragon 480を搭載

 チップセットは米Qualcommが今年1月に発表したSnapdragon 480 5Gを採用する。先日、本誌にインタビュー記事が掲載されたオウガ・ジャパンの河野謙三氏によれば、Snapdragon 480 5Gは米Qualcommとの協業的なパートナーシップにより、アルファベンダーとして、他社に先駆けて搭載したものになるという。

 実際に、今夏の段階では他社製品での採用がなく、今秋以降に他社が採用することになりそうだ。

 ところで、Snapdragon 400シリーズと言えば、普及価格帯のチップセットとして知られ、あまりパフォーマンスが期待できないと受け取られそうだが、ネット上で公開されているベンチマークではSnapdragon 690Gと比較しても遜色のないパフォーマンスが得られたとされており、実際に試用した範囲でも十分なレベルの操作感が得られている。

 ちなみに、Snapdragon 480 5Gは8nmプロセスルールで製造されており、省電力性能向上にも寄与しているとされる。

 ネットワークは5G/4G LTE/W-CDMA/GSMネットワークに対応し、5Gについては国内で4社が利用するn77/n78をサポートする。NTTドコモに割り当てられたn79はサポートされないが、n78が利用できるため、実用上は問題ないだろう。

出荷時に設定されているNTTドコモ網のAPN。NTTドコモのspモードをはじめ、主要なMVNO各社のAPNが登録されている
出荷時に設定されているau網のAPN。auのLTE NETのほかに、auの5G NET、UQモバイル、mineoなどが登録されている
出荷時に設定されているソフトバンク網のAPN。mineoやワイモバイルが登録されている
楽天モバイルのSIMカードを挿したところ、APNは自動的に設定された

 Wi-FiについてはIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠のWi-Fi 5までの対応となっており、BluetoothはBluetooth 2.1+EDR、Bluetooth5.1に対応する。BluetoothのオーディオコーデックはSBC/AACの標準的なものに加え、apt-X HD、LDACにも対応する。端末株には3.5mmイヤホンジャックも備える。

 メモリーとストレージはRAM 4GB、ROM 64GBで構成されており、最大1TBのmicroSDXCメモリーカードを装着できる。SIMカードはnanoSIMを採用し、SIMフリー版はデュアルSIM、au版とUQモバイル版はシングルSIMスロットとなっている。

 SIMフリー版のデュアルSIMについては、2枚のnanoSIMカードとmicroSDメモリーカードを同時に装着できるトリプルスロット仕様となっている。SIMフリー端末ではデュアルSIMが標準的だが、トリプルスロットを備える機種は少なく、複数の事業者を利用しつつ、大容量のメモリーカードも併用したいユーザーにはうれしい。

SIMカードトレイは2枚のnanoSIMカードとmicroSDメモリーカードを装着できるトリプルスロット仕様。au版とUQモバイル版はシングルSIMなので、nanoSIMカードとmicroSDメモリーカードを1枚ずつしか装着できない

Android 11ベースのColorOS 11搭載

 プラットフォームはAndroid 11ベースのColorOS 11を搭載する。ColorOSについてはこれまでもOPPO製端末のレビューで触れてきたが、Androidプラットフォームをベースにしながら、ホームやアイコンなどを独自仕様にしたユーザーインターフェイスを組み合わせたものとなっている。

ホームアプリはホーム画面上にすべてのアプリが表示されるスタイルが標準。時刻と天気がウィジェットで表示される
ホーム画面の続きにインストールされたアプリが表示される
ホーム画面の[ツール]フォルダーにはオリジナルのアプリなどが登録されている

 国内市場に参入したばかりの頃のColorOSは、iOSにも似たユーザーインターフェイスが特長だったが、バージョンが進むに連れ、ほかのAndroidスマートフォンと同様のユーザーインターフェイスに改められ、使いやすくなっている。

ホーム画面は「標準モード」のほかに、アプリ一覧画面が表示される「ドロワーモード」、初心者向きの「シンプルモード」が用意される
オリジナルのツール類は[設定]アプリ内の[便利なツール]にまとめられている
インカメラをパンチホールではなく、ステータスバーに収めるように表示するなど、カスタマイズもできる

 ユーザーが頻繁に利用する範囲で言えば、[設定]アプリ内の項目や並び順がやや独特なくらいで、慣れれば、それほど迷うことはないだろう。

最近使ったアプリやよく使うアプリを表示できる「スマートサイドバー」
「画面分割」を利用すれば、画面を上下に分割して、複数のアプリを同時に使える
ビデオ会議中などに着信があっても通知やバイブレーションをオフにできる「サイレントモード」も利用できる

 ちなみに、ColorOSはOPPO独自のユーザーインターフェイスという位置付けだが、ほかのAndroidスマートフォン同様、Google Playが利用できるほか、Googleの各サービスも同じように利用できる。日本語入力についてもAndroidプラットフォーム標準の「Gboard」が採用されている。

 ちなみに、au版とUQモバイル版については、au PAYアプリがインストールされている場合、電源ボタンの二度押しでau PAYをすぐに起動できる機能が搭載される。ただし、これはau版とUQモバイル版の独自機能というわけではなく、SIMフリー版にau PAYをインストールしたときも同じように動作することが確認できた。

 ただし、d払いやPayPayのアプリをインストールした場合は、何も反応することはなかった。QRコード決済アプリなどを簡単に起動する機能は便利なので、できれば、ユーザーが選んだアプリを起動できるように、改良して欲しいところだ。

4800万画素イメージセンサーを採用したAI4眼カメラ

 メインカメラについては、背面にAI4眼カメラを搭載する。OPPOは従来からカメラ機能に注力したメーカーとして知られているが、「OPPO A54 5G」にもノウハウは活かされており、多彩な撮影モードが用意されている。

背面に備えられたメインカメラのモジュール

 カメラの仕様としては、4800万画素/F1.7のメインカメラ、800万画素/F2.2の超広角カメラを中心に構成し、これらをサポートする形で、200万画素/F2.4のマクロカメラ、200万画素/F2.4のモノクロカメラを組み合わせる。

ポートレートで撮影。背景をぼかした撮影ができる
モデル:葵木ひな(ボンボンファミン・プロダクション
背景を活かした撮影も可能

 マクロカメラについてはその名の通り、接写に利用するもので、撮影モードを「マクロ」に切り替え、約4cmまでの接写ができる。モノクロカメラは明暗情報を取得し、ほかのカメラで撮影したときの写真などに情報を組み合わせて、画像を処理している。

マクロでミニカーを撮影。4cmだと、この程度が限界。これ以上近付くと、粗くなってしまう

 撮影モードは「写真」や「動画」、「夜景」、「ポートレート」などに加え、「スローモーション」や「タイムラプス」、1億800万画素相当の撮影が可能な「超高解像度モード」、シャッタースピードや露出などを自由に変更できる「エキスパート」などが用意される。

カメラの撮影モードは縦持ち時に左右、横向き時に上下にスワイプして切り替える。横向きに構えると、アイコン類は向きが変わる
カメラの撮影モードの「その他」には「タイムラプス」や「マクロ」が登録されている

 夜景についても、複数枚の写真を合成する「ウルトラナイトモード」を使うことで、ノイズを抑えた明るい夜景を撮ることができる。

メインカメラで夜景を撮影。超広角に切り替えると、全体的に暗くなるので、夜景はできるだけ、標準倍率(1X)での撮影がおすすめ

 インカメラについては1600万画素/F2.0のカメラモジュールがディスプレイ左上のパンチホールに収められており、メインカメラ同様、「写真」や「動画」、「夜景」、「ポートレート」などの多彩な撮影モードをサポートする。

インカメラはディスプレイ左上のパンチホールに収められている。ディスプレイには出荷時に保護フィルムが貼付済みであることがよくわかる

3万円で買える充実の5Gスマートフォン

 昨年3月にスタートした各社の5Gサービスは、これまでの世代に比べ、比較的ゆっくりとエリアが拡大しているため、市場への普及も緩やかな印象だ。

 しかし、主要3社は5Gのエリア拡大に注力しており、都市部を中心に「5G」と表示されるアンテナピクトを見かけることが増えてきている。auとソフトバンクのように、既存の4G向け周波数帯域の5Gへの転用が進んでいけば、今まで以上に5Gが身近な存在になってきそうだ。

 そんな中、5G対応スマートフォンも昨年に比べ、徐々にリーズナブルなモデルが増えつつある。今回取り上げた「OPPO A54 5G」は、大画面ディスプレイや5000mAhという大容量バッテリーを搭載しながら、3万円前後というリーズナブルな価格を実現した5G対応スマートフォンであり、5Gデビューに適した一台と言えそうだ。

 auとUQモバイルが販売するキャリアモデルに加え、家電量販店などで販売されるSIMフリーモデルが同時に市場に展開されており、利用目的に合わせて、どちらのモデルも選べることもプラス要因だ。

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