【HONEY BEE 101K】

HONEY BEE 101Kのキー操作をマスターする!

2012年7月20日 06:00
(瀬川あずさ)

 最近、楽しそうにはしゃいでいる子供たちを、よく街で見かけると思ったら、世の中は夏休みに突入なのですね。照りつける太陽、海、ひまわり……そんな元気な夏のイメージにぴったりなのが、ポップでキュートなデザインが魅力のAndroidスマートフォン「HONEY BEE 101K」。特に、いま使用している鮮やかなブルーの端末は、これからの季節がまさに「旬」といったところ。夏のレジャーにぴったり映えます。

ハードキー

 ところで、HONEY BEEの親しみやすさは外観のみならず、その分かりやすい操作性からも実感することができます。特に助かるのは、「キー」を使ってさまざまな操作ができるところ。ほとんどの機能をタッチパネルで操作しなくてはいけないスマートフォンが多い中、昔から身についているキー操作に対応してくれているのは、初心者にはありがたいもの。そこで今回は、HONEY BEE 101Kのキーを使ってできる操作をご紹介したいと思います。

 まず、最初に目に入るのが……「ハードキー」と呼ばれる、画面の下に並ぶ可愛らしい5つのキー。左端から順に、電話キー、メニューキー、ホームキー、戻るキー、メールキーと並んでいますが、いずれもカタチが違っているので、ぱっと見ただけで何をしてくれるキーなのか一目瞭然。これらのキーはイルミネーション機能も搭載されていて、着信や新着メールのお知らせも、キーが放つ光によって瞬時に把握できます。

 そして向かって左サイドを見てみると……電源キーと音量調節キーの下に、さらにもう1つ小さなキーがついています。これだけは、見ただけでは何の操作をしてくれるものなのか、よく分かりませんが……実はこちらのキー、「カスタマイズキー」と言って、自分がよく使うアプリケーションを登録しておける便利なキー。私はマップをよく使うので、地図アプリケーションを設定していますが、見たいときにカスタマイズキーを押すだけで、すぐさま画面が切り替わるのでとても便利。ダウンロードしたアプリケーションだって、もちろん登録できます。

 一方、向かって右サイドはカメラの形をしたカメラキーがあるのですが、これはカメラを起動させる時にも、シャッターを切る時にも使える、これまた万能なキー。画面内をタップすることでも撮影は可能なのですが、サイドのカメラキーを使うと、本格的なカメラで撮影する時の感覚に近づきます。

サイドキー(左側)サイドキー(右側)

 さらに面白いのは、ご紹介したキーの中のいくつかは、「長押し」することによって、また別な機能を起動できるのです。例えば、短押しすると発着信履歴が出てくる電話キーは、長押しすると電話機に。カスタマイズキーは、長押しすると簡易ライトとして使うことができます。

 これらのキー操作をマスターしてしまえば、HONEY BEE 101Kをすべて知り尽くしたも同然。従来型フィーチャーフォンの利便性をも巧みに取り入れた、ユーザーフレンドリーなスマートフォン、HONEY BEE 101K――この夏にも大活躍しそうです。