GALAXY Sを持って韓国を訪問しよう

2011年1月18日 06:00
(山根康宏)

 ここのところ筆者は韓国へ訪問する機会が増えているが、ソウルの冬はとてもとても寒い。そのため夏であればちょっと歩く距離もついつい地下鉄やバスに乗ってしまう。でもソウルの地下鉄は携帯電話の電波が通っているため移動中でもGALAXY Sを活用することができるのが便利だ。日本のGALAXY Sもドコモの海外パケ・ホーダイを利用すればソウル滞在中1日2000円以下でパケット使い放題となるが、筆者の利用している香港の事業者も同様に海外定額を提供しており、やはり1日約2000円で定額利用できる。

 さてソウル市内の地下鉄車内でTwitterでつぶやいたりメールチェックをしていると、何となく周りの乗客から熱い視線を感じることがある。韓国でもGALAXY Sはベストセラーであり車内にはGALAXY Sユーザーだらけという状況があたりまえなのだが、そのGALAXY Sで日本語を使っていることが珍しいようなのだ。また先日は空いている時間帯に隣に座った韓国人学生から「日本語に興味あるので自分のGALAXY Sでも日本語を入力するようにできないか?」なんて話しかけられたこともある。

 そういえば買い物をしたものをすぐTwitterで報告しようとGALAXY Sで写真を撮ろうとすると「日本人なのにサムスンの携帯電話を使っているの?」と店員さんに声をかけられることも多い。サムスンがグローバル企業になったと韓国人は自負しているだろうが、実際に日本人が韓国メーカーの製品を使っている姿を見るのは新鮮なのだろう。そこからちょっとした雑談が始まることもあり、店員さんと仲良くなったこともある。

 GALAXY Sを購入して韓国旅行へ行く機会がもしあれば、通信や通話に使わなくともカメラとして活用するのもいいだろう。食事写真を撮影していたら隣の席の韓国人から話しかけられて会話がはじまる、そんな経験も筆者は何回もあるのだ。