iPhone 3Gにストラップを付けてみたんですっ!!
2009年8月27日 11:00(スタパ齋藤)
iPhone 3GもBlackBerry Boldも気に入って使っている俺なんですけど、iPhone 3Gについて困り続けていることがあった。
それは、iPhone 3Gにはストラップホールがナイ!! ということだ。iPhone 3Gはケータイとしては変態的な端末らしく、ストラップホールなどという健全な発想は皆無らしい。でも、最近、iPhone 3Gや3GSに外付けできるストラップ方面グッズが出てきたので、拙者も買ってみた。モノはaisanceの2製品。
両方ともaisance(エザンス)のiPhone用ストラップ。手前が純チタン製2ウェイ・アダプターで、奥が革製プティストラップ(赤)だ |
まずは革製プティストラップを使ってみた。iPhone 3Gへの装着方法は、マイク部とコネクター部の間にある小さなプラスネジを外し、そこにストラップのネジを止めるというもの。このネジはチョー小型なので、精密ドライバーのいちばん小さい方面のサイズを使う必要がある。
革製プティストラップ。革の輪の部分は5cm前後で、指を2~3本くらい通せる小さなストラップだ。ヒモとストラップの接続部は金属で、ヒモ部分はステンレス糸らしい | ネジ部分はこんな感じ。単なるネジではなく、ネジの頭にストラップホールとなる小さな穴が開いている。ヒモはあらかじめその穴に通されている |
iPhone 3Gに装着した状態。思った以上に頑丈に留まっている。iPhoneを吊して持っても大丈夫そうだ。この状態でドックに挿すことができた |
ニャカニャカ良い!! ストラップのネジをiPhone 3Gに止めるとき、指先で回すことになるので、微妙に神経使うっていうか細かい作業になるが、けっこーガッシリとネジが留まるし、仕上がりもキレイな感じ。
次に、純チタン製2ウェイ・アダプターを試した。リングとチェーンホールがあるアダプターで、一般のストラップを通すためのストラップホールにもなるし、2.5mm径以下のチェーンなどを通してネックストラップ的に使うこともできる。iPhone 3Gへの装着方法は、革製プティストラップと同様、ネジ止めですな。
純チタン製2ウェイ・アダプター。穴の部分に各種ストラップを接続できるほか、横穴の部分にチェーンなどを通してネックストラップとして使用できる。手前の穴は、iPhone 3Gから抜いたネジを保存しておくためのネジ穴 | ネジ部はこんな感じ。革製プティストラップとほぼ同じだ |
iPhone 3Gに装着したところ。金具部分がiPhone 3G本体にカチャカチャ当たるかな? と思ったが、ヒモ部分がステンレス製で、一般のヒモよりも弾性があるため、金具とiPhone 3G本体はそうそう当たらないようだ |
てな感じ。純チタン製2ウェイ・アダプターを装着した状態で、iPhone 3Gを一応ドックに挿すことができた。
両方のストラップを使ってみた結果、拙者的には純チタン製2ウェイ・アダプターが気に入った。チタン製とかいう点ではなく、iPhone 3Gに"一般のストラップのためのとっかかりができる"という自由度が良い──チタン製以外にも、アルミ製やプラ製のアダプタがあるようで、このタイプのアダプタならiPhone 3Gとストラップを組み合わせる楽しみができる。
......つーかiPhone 3Gに最初からストラップホールが付いていれば、こういうグッズにミョーに高いお金を払わずに済むのにニャ、とか思ったりはした。