みんなのケータイ
トイレにダイブしたiPhone 6 Plusとその後
【iPhone 6 Plus】
すずまり
(2015/7/24 06:00)
去る6月17日の夕方、事件は起きました。私のiPhone 6 Plusが出先の施設のトイレ(使用前)にダイブしたのです。じゃぼん! と落下したのを見たときは一瞬ボーゼン……。ケータイ時代にさかのぼってもトイレに水没させた経験はなかったですし、よりによって某ゲームのイベント直前だったこともあり大騒ぎでした。
慌てて拾い上げたのですが、反射的にブンブン振ってしまいました。ペーパーで水を拭いたのですが、まだ画面は点灯。操作もできました。「なんだ、すぐ拾い上げたし、これくらいなら大丈夫なのね」と高をくくっていたら帰りの電車で挙動が怪しくなり、慌てて電源を切ろうとしたところ、こちらの操作と同じようなタイミングで落ちたような感じになりました。オフできたのか、それとも致命的な状態になったのか、もはや知るよしもありません。
別の端末で検索してみると、振ったこともそのまま通電し続けていたこともNG行為だったようで(当たり前ですね)。すでに夜でお店に飛び込める時間でもなかったので、帰宅後慌ててシリカゲルを用意し、端末とともにフリーザーバッグの中に入れて封をしたのでした。
水没させたという話をしたところ、いろんな方からいろんな情報をいただきました。しかしリアカバーは外せませんから、中の状態はまったく分かりません。もし大量に水が入っていたら動かすことで被害が広がってしまいそうです。しかし、すでに広がっているかもしれない。先ほど電源が切れたのは、通電し続けたことが原因の終了宣言だったのかもしれない。そんなことをあれこれ考えました。
その後イベントを挟んだこともあり、気がつくと時間が経過すること3週間。さてどうしたものか。知人が「自分も水没させたけれど、1カ月乾かした後に電源入れたら入りました」と教えてくれたので、ダメもとでLightningケーブルを接続。するとバッテリーがないという表示が出るじゃないですか! 別の知人曰く「充電しても増えなかったらバッテリーが死んでる証拠」とのこと。30分後に見たところ、無事増えていることが確認できました。
現在は何事も無かったかのように使えています。運が良かったとしかいいようがありません。中は確実にダメージを受けているはずなので、いつ壊れてもおかしくない状態のはずです。念のため……といいつつ、今さらながらジーニアスバーを予約していますが、その先はお話を伺ってから考えようかなと思っています。
私のやり方はベストではありません。時間がなかったのでそのときできることをしただけなので、あくまでも事例として受け止めていただければと思います。
・振らない(中に入った水を拡散させてしまう)
・すぐ電源を切る(通電しない)
は覚えておいたほうがいいかもしれません。
よく考えたら、今防水端末1台も持ってないんですよね(タブレットを除く)……。フィーチャーフォン時代は徹底して防水端末を選んでいたのに。かのイベントも真っ最中に雨に降られて大変だったので、防水ケースを探しつつ、防水のSIMフリー端末を探そうかなと思い始めました。