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カメラ初心者、「Pixel 6」のカメラにまかせて”秋“を撮ってみた
【Pixel 6】
2021年10月26日 06:00
グーグルが先日発表した最新モデルのAndroidスマートフォン「Pixel 6」シリーズ。これまでの「Pixel」シリーズからはデザインが大きく刷新され、見た目がガラッと変わりました。
その中でもひときわ目を引くのが、背面に搭載されたアウトカメラ。帯のような形状から「カメラバー」とも呼ばれており、その特徴的なルックスに驚いた方も多いのではないでしょうか。
もともとカメラ性能には定評のある「Pixel」シリーズで、グーグルが満を持して打ち出したカメラとあれば、実際の撮影性能が気になるところ。詳細なカメラのスペックは本誌の別記事に譲るとして、ここでは「Pixel 6」による実際の作例をご紹介してみたいと思います。
ちなみに筆者はカメラ初心者。ホワイトバランスなどの用語の意味はなんとなくわかりますが、そういったものをどう調整すればいいかは見当がつきません。学ばなければいけないという焦りや、学びたい気持ちもあるんですけどね……。
今回は、カメラ初心者の筆者を「Pixel 6」がサポートしてくれると信じて(笑)、秋の風景を撮ってみました。基本的に設定は特にいじらず、筆者はシャッターボタンをタップしただけです。なお、記事内の作例はすべて、タップかクリックをすることで元のファイルにアクセスできます。
まずはとにかく撮ってみる
夏が過ぎ去って急に肌寒くなりましたが、撮影当日はほどよい気温で、写真を撮りながら散歩するには最適のコンディションでした。
ということで、お昼すぎの時間帯に外出して、「ここかな」と思った場所を撮ってみました。主観ですが、それぞれ雰囲気がよく伝わる写真になったのではないかなと思います。
超広角
「Pixel 6」は、センサーサイズ1/1.31インチのメインカメラに加えて、画角114度の超広角カメラも備えています。インターフェイス上では「.7」と表示されるそのカメラで、標準カメラと撮り比べてみました。
写真を見比べると、撮影範囲がぐっと広がっているのがおわかりいただけると思います。広い範囲を撮りたいときや、集合写真を撮るときなどに重宝しそうです。
ズーム
続いて、ズーム性能もチェック。今回は、カメラアプリ内でワンタップで切り替えられる「2×」(2倍)のズームを使用し、標準倍率(1倍)と撮り比べました。
「ズーム性能がわかりやすそう」という単純な理由で、時計を被写体としてセレクト。ズームにしても文字盤がくっきりと写っているのがわかります。