みんなのケータイ

au WALLETを、子供用「iPhone」でApple PayのSuicaに

 我が家の次男坊は実家を離れ、高校の寮に入っています。そして今は、受験のシーズン。受験のために電車でいろいろな大学を訪問しているそうです。

 次男坊には、iPhone 7 Plusを持たせておりまして。交通費は、iPhoneの「Apple Pay」に登録したSuicaを使わせています。Suicaのアプリには、筆者名義のau WALLETを登録し、チャージできるようにしてあります。

11月16日に1000円、28日に1000円というのがSuicaにチャージした記録です

 スマートフォンでSuicaを利用できるようにするにあたって、筆者はとても悩みました。チャージさせるにはどうしたらよいのだろうかと。普通のクレジットカードを登録してしまうと、チャージ額を管理できず、ちょっと心配だったのですよね。

 そこで考えたのが、プリペイドタイプの「au WALLET」をSuicaに登録することです。プリペイドであれば、筆者があらかじめチャージしておいた金額まで、と管理できるからです。

 普段は「au WALLET」の残高を空にしておいて、子供から「チャージしたい」と言ってきたら、その金額だけau WALLETへチャージする。必要なときだけチャージするようにすれば、使いすぎだけではなく、iPhone紛失時などでも安心かな、と思ったわけです。

 au WALLETのチャージ自体は、筆者側のスマホで一瞬でできるます。支払いはauかんたん決済で、電話料金と一緒に支払っております

 au WALLET プリペイドカードは、少し前までauユーザー向けという位置づけでしたが、今夏から、au以外の携帯電話を使う人でも利用できるようになっています。筆者はauユーザーでau WALLET プリペイドカードを持っていますので、息子の使うiPhone(未成年ですので名義は筆者で、使用者は息子になっています)に登録したわけです。プリペイド式のカードをSuicaのチャージ用に登録できるのか、する前は自信がなかったのですが、できるんですね。やってみてから知る事実。

 そんなわけで、我が家では、子供がSuicaにチャージしたいときは、父と子で「モバイルSuicaに1000円チャージしたいよー」(ポチポチ……au WALLETに1000円チャージする)「どうぞー」とLINEで会話してから、チャージする習慣がつきました。

これが父と子の会話でございます。「交通費くれ」「あいよ」まぁ、どこのご家庭でも高校生の息子との会話なんてこんなもんだと思いますが、そんな感じで

 子供にもモバイルSuicaをチャージして使わせたい、でも、勝手にチャージして使われたら困る――管理という言い方はあまり筆者は好きではないですが、歯止めとして我が家ではこれがうまく機能しています。auさん、便利な機能をありがとう。