みんなのケータイ
au WALLETを、子供用「iPhone」でApple PayのSuicaに
2019年12月17日 06:00
我が家の次男坊は実家を離れ、高校の寮に入っています。そして今は、受験のシーズン。受験のために電車でいろいろな大学を訪問しているそうです。
次男坊には、iPhone 7 Plusを持たせておりまして。交通費は、iPhoneの「Apple Pay」に登録したSuicaを使わせています。Suicaのアプリには、筆者名義のau WALLETを登録し、チャージできるようにしてあります。
スマートフォンでSuicaを利用できるようにするにあたって、筆者はとても悩みました。チャージさせるにはどうしたらよいのだろうかと。普通のクレジットカードを登録してしまうと、チャージ額を管理できず、ちょっと心配だったのですよね。
そこで考えたのが、プリペイドタイプの「au WALLET」をSuicaに登録することです。プリペイドであれば、筆者があらかじめチャージしておいた金額まで、と管理できるからです。
普段は「au WALLET」の残高を空にしておいて、子供から「チャージしたい」と言ってきたら、その金額だけau WALLETへチャージする。必要なときだけチャージするようにすれば、使いすぎだけではなく、iPhone紛失時などでも安心かな、と思ったわけです。
au WALLET プリペイドカードは、少し前までauユーザー向けという位置づけでしたが、今夏から、au以外の携帯電話を使う人でも利用できるようになっています。筆者はauユーザーでau WALLET プリペイドカードを持っていますので、息子の使うiPhone(未成年ですので名義は筆者で、使用者は息子になっています)に登録したわけです。プリペイド式のカードをSuicaのチャージ用に登録できるのか、する前は自信がなかったのですが、できるんですね。やってみてから知る事実。
そんなわけで、我が家では、子供がSuicaにチャージしたいときは、父と子で「モバイルSuicaに1000円チャージしたいよー」(ポチポチ……au WALLETに1000円チャージする)「どうぞー」とLINEで会話してから、チャージする習慣がつきました。
子供にもモバイルSuicaをチャージして使わせたい、でも、勝手にチャージして使われたら困る――管理という言い方はあまり筆者は好きではないですが、歯止めとして我が家ではこれがうまく機能しています。auさん、便利な機能をありがとう。