みんなのケータイ
スマートスピーカーが生活に馴染んだので、やっと次のステージへ
2018年4月19日 06:00
少し前まで、頻繁に「スマートスピーカー」の話題を目にしていたのですが、最近だいぶ落ちついてきたのでしょうか。あまり口にする人がいなくなってきたように思います。導入された方は自分のライフスタイルに馴染んでしまって、特に言うほどでもなくなったのでしょうか。
うちでもわりといい感じで稼働しています。我が家にはGoogle HomeとAmazon Echoの2つのスマートスピーカーがあります。正確には、Google HomeとHome mini、Amazon Echoが2台の4台体勢になっています。
ダイニングルーム(とはいっても小さなキッチン)には現Google HomeとAmazon Echoを1台ずつ。仕事部屋にはGoogle Home mini、寝室にはAmazon Echoという布陣です。2DKのアパートで、4台もいらないだろうと思うかも知れません。でも深夜に呼びかけてる声をお隣さんに聞かれたら恥ずかしいなと思いまして、特にふとんに入ったら静かに呼びかけたいので、寝室専用機を導入した次第です。
1台目のAmazon EchoとHueを連携させていたら、2台目の寝室用Amazon Echoは、ネットワークの設定が終わった時点でHueを音声操作できるようになりました。ありがたし!
これだけあっても、コントロールできる家電はEchoで操作するPhilipsのHueの電球4つと、Google HomeからオンオフできるChromecastをつないだテレビ1台だけなんですけどね。あとは無くし物を探しやすくするデバイス「トラッカール」を使っているので、Echoからスマートフォン(iPhone X)を探せるようになりました。大抵トイレで鳴ってますが(笑)。
とても使いこなしているとはいえないのですが、すでに生活には馴染んでいます。慣れると音声いいですね。特に照明のオンオフが音声でできるのは結構便利だと、実際使うようになってから分かりました。
特にいまはHueに限られていますが、「Alexa、おはよう」というと部屋の電気がつくようになっていますし、「Alexa、おやすみ」「Alexa、いってきます」で全部オフ。位置情報をもとに、帰宅前に照明がオンになるように設定しているので、玄関のドアを開けると照明がついている状態です(うちは一部常に照明が必要)。電気代を考えると「ただいま」で点灯させるほうがいいのかもしれませんが、ドアをあけたとき明るいのは安心できます。
気がついたらニュースは読ませなくなりました。自分は長いニュースを順にずーっと聞いていられるタイプではないようです。天気予報はたまに出かける前に使います。バタバタしているときに文字を読まなくていいので助かります。「明日傘いる?」というと現在地の明日の天気を教えてくれたりもします。
あとはキッチンタイマーでしょうか。Amazon EchoとGoogle Homeでどちらを呼ぶか毎回一瞬考えますが、HeyとかOKを言わなくていいAmazon Echoを呼びがちかもしれません。いずれにせよ気がついたらそれまで使っていたキッチンタイマーを触らなくなっていました。
そういえばうちのテレビは古いですが、ChromecastをつないでいるのでGoogle Homeから操作できます。現在は写真やPlayニューススタンドを表示中。ふだんテレビはまったく見ないのですが、せっかくテレビ持ってるし、Google Homeと繋がっているのでオンにしてなにかしら表示させています。たまに映像をキャストしています。
いきなりいろいろ買わなかったのは、自分が本当にしたいことはなんなのかを知りたかったからなのでした。
数カ月使ってみてわかったことは、スマートフォンが常にそばにあるので、ニュースなどスマートフォンで見たほうが早いものはスマートフォンを使っているという点。でも、家電のまとまった制御などは音声で簡単に済ませたいというのが自分のニーズのようです。
そこで次はいよいよ既存の古い家電のスマート化かな~と思い始めました。家電においてはGoogle Homeの出番がないので赤外線リモコン系の家電製品を束ねてみようかなと考えて、「Nature Remo」をオーダーしたところです。
理想は、家を出たら消灯、これからAlexaに対応するという空気清浄機をフル稼働、(まだ持っていないけど)施錠とお掃除ロボット作動。帰宅時に解錠と同時に照明点灯、静かで綺麗な我が家の実現!
誰の手も借りられないひとり暮らしだからこそ、実現すると安心かつ便利なのがスマートホームだと思うので、ちょっとがんばってみようかなと思います。