【The Mobile World Congress 2008 Barcelona】
AndroidやLiMo、Linux携帯プラットフォームが会場を賑わす
TIブースに展示のAndroid端末
パナソニックブースにはLiMoの展示コーナー
2008年のMobile World Congressでは、GoogleのAndroidに端を発した携帯電話向けプラットフォームへの期待感が一つの大きな流れになっているようだ。半導体メーカーなど各社が自社製品とAndroidを組み合わせた展示を行なっており、Androidと名がつく展示には多くの来場者が関心を寄せていた。
イベントに合わせて、新たにACCESSとフランステレコムのOrangeがメンバーに加盟することが明らかにされた。Orangeは携帯向けLinux機器の推進団体であるLinux Phone Standards(LiPS)Forumの創設メンバーであり、ACCESSもまた、LiPSのメンバー、携帯電話向けソフトプラットフォーム「ACCESS Linux Platform」(ALP)なども展開している。LiMoへの加盟は、Orangeが創設メンバーと同じファウンダーとして、ACCESSがコアメンバーとして加盟する。