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【The Mobile World Congress 2008 Barcelona】
パナソニック、最新端末やLiMoケータイを展示

パナソニック モバイルのブース
 パナソニック モバイルコミュニケーションズは、ブース正面の最も目立つ位置に、LiMoプラットフォーム端末のコーナーを配置。LG社の「LG LiMo Phone」、モトローラ社の「MOTORAZR2 V8 Luxury Edition」といった各社端末を展示していた。

 同社ブースのスタッフに聞いてみたところ、海外メディアやメーカー関係者から人気が高かったのは、やはり同社の最新端末を展示したコーナーで、特に国内最薄クラスでおサイフケータイに対応した「P705iμ」、本体重量96gとコンパクトなボディながらBluetooth、GSM対応でフルブラウザもサポートする「822P」など、スリムだが多彩な機能を持つ非常に日本らしい端末だという。

 さらにその脇でひそかな人気を集めていたのが、P905iで遊べる「RIDGE RACERS MOBILE」と「GUNDAM U.C. 0079」の試遊機だ。ゲームコンテンツとしてというよりは、携帯電話の画面上で再現可能な3Dグラフィックスの描画能力、本来は小さな携帯端末に不向きなレースとシューティングゲームを快適にプレイ可能なP905iの操作性などが注目ポイントだったようだ。


LiMoプラットフォーム端末のコーナー 来場者つい手にとってしまう姿をよく見かけた「MOTORAZR2 V8 Luxury Edition」は、ラグジュアリの名にふさわしく(?)金メッキのボディに背面が蛇革風のデザイン

「Slim」「Audio&Visual」のコーナーには「P705iμ」などのほか、「920P」「MIRROR」なども展示されていた P905iと共に紹介されていた2つのゲーム。デモンストレーションを行う現地スタッフに「ガンダムとは何ぞや?」と質問され、日本人スタッフが説明に四苦八苦していた

 同社は過去に海外市場から撤退し、直接エンドユーザー向けの製品を販売しているわけではないため、この他にはテレビ、オーディオといった家電からセキュリティまで、生活のあらゆるシーンを携帯電話で連携させるネットワーク技術とライフスタイルの提案といった展示内容がメインとなっていた。

 同社広報室の鐘川純治氏は、欧州を非常に魅力的なマーケットである、としながらも「ノキア、サムスン電子など世界のビッグブランドに比べれば、日本のメーカーはブランド力で劣り、また生産力、そしてコスト面でも負けてしまう。技術と機能では負けない自信があるだけに、いずれ海外市場へ再チャレンジしたい」と述べた。


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URL
  パナソニック モバイルコミュニケーションズ
  http://panasonic.co.jp/pmc/

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(麻生 ちはや)
2008/02/12 16:54

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