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スマホの画面をテレビに映そう! MHL&Miracast活用篇
スマホの画面をテレビに映そう! MHL&Miracast活用篇
(2013/6/13 09:00)
スマートフォンに撮りためた写真や動画を大画面テレビで見たい。あるいは、プレゼンでスマートフォンの画面を沢山の人に見せたい。そういった需要に応えるため、映像を外部出力するための製品が増えつつある。
その中で注目したいのが「Miracast」と「MHL」だ。「Miracast」は、テレビとAndroidスマートフォンを無線LAN(Wi-Fi)でダイレクトに接続し、映像を転送するというもの。ワイヤレスならではの自由なスタイルで使える点が魅力だ。
もう1つの「MHL」は、Androidスマートフォン側のmicroUSB端子と、テレビ側のHDMI端子をケーブル接続し、スマートフォンの画面を出力する。スマートフォンにHDMI端子が不要で、接続中に充電もできるというものだ。
MHLやMiracastを利用するには、テレビとスマートフォンの双方が規格に対応していなければならない。つまり、「MHL対応テレビ」ないし「Miracast対応テレビ」が必要になる。製品普及の過渡期である現在、既存のテレビで利用できるよう、機能を後付けするためのアダプタ類も販売されている。特にMHLはケーブルの扱いがかなり紛らわしいので、間違えないように注意されたい。
MHLとMiracast両対応のテレビ
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シャープ | |
Amazon.co.jp販売価格:5万6797円 | |
MHLとMiracastの両方に対応したテレビ。「AQUOS」ブランドの中でも特にパーソナルユースを意識した製品と言えるだろう。画面サイズは24インチのみだが、一方でグリーン、オレンジ、シルバーのカラーバリエーションを用意している。MX1をBluetoothスピーカーとして使う機能もある。 |
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東芝 | |
オープン | |
6月中旬~下旬にかけて発売予定の新型テレビ。シングルチューナー仕様のシンプルモデルだが、MHLに対応。MHL対応スマートフォンの充電、外部映像出力機能を手軽に利用できる。こちらの39インチモデルのほか、23/29/32インチモデルのラインナップも。 |
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LG | |
35万円(予想実売価格) | |
4月発表のLG製新型テレビの中でも特にハイエンドなモデル。画面サイズ55インチ、幅2.6mmの狭額縁デザイン、声や手かざしによるコントロールなど、高い機能を誇る。7月上旬発売予定。MHLとMiracastいずれにも対応している。 |
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ソニー | |
16万9800円(直販サイト価格) | |
MHLに対応する。また、Miracast準拠の画像ミラーリング機能を搭載。付属のリモコンに対応スマートフォンやタブレットをかざすだけで映像外部出力設定を完了させられる。40インチモデルは7月5日発売予定だが、46/55インチモデルはすでに発売中。 |
Miracastアダプタ
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ネットギア | |
Amazon.co.jp販売価格:7980円 | |
Miracast機能を既存のテレビで利用するためのアダプタ。Miracast対応スマートフォンとのワイヤレス接続を担う。ワイヤレス部はIEEE 802.11a/b/g/nで、最大通信速度は300Mbps。外形寸法は84×51×12mmで、重さは48g。なお、PC向けワイヤレスディスプレイ規格「WiDi」にも対応している。 |
EB-L70181 | |
パナソニック | |
8980円(直販サイト価格) | |
パナソニック製のMiracast機能追加アダプタ。同社直販サイトでの限定販売されている。また、対応スマートフォンは、いまのところELUGA X(P-02E)など同社製品に限られるが、テレビについては他社製品に対応。検証テレビ一覧を公開している。 | |
MHLアダプタ
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バッファロー | |
Amazon.co.jp販売価格:2245円 | |
テレビ、スマートフォンのいずれもがMHLに対応している場合に使えるケーブル。両端にはHDMIとmicroUSB端子がそれぞれ繋がっている。スマートフォン側だけがMHLに対応していてもこのケーブルは使えないので注意しよう。ケーブル長1.0/1.5/2.0/3.0mの4バージョンがラインナップされている。 |
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エレコム | |
Amazon.co.jp販売価格:3277円 | |
テレビとスマートフォンのいずれもMHL正式対応している時に使えるケーブル。これであれば、別途USB充電アダプターを用意することなく、テレビから直接スマートフォンへの給電(充電)が行われる。ケーブル長は0.5/1.0/2.0/3.0mの4種類。 |
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ソニー | |
3980円(直販サイト価格) | |
MHL対応テレビ-MHL対応スマートフォン接続用のケーブル。ソニー製。テレビからスマートフォンへの給電にも対応する。ケーブルは1.0/1.5/2.0mの3種類のバリエーションがある。製品情報ページでは、対応テレビやスマートフォンのリストも掲載している。 |
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バッファロー | |
Amazon.co.jp販売価格:1309円 | |
HDMI端子を搭載してはいるがMHL非対応のテレビに、MHL対応スマートフォンを接続する場合、変換アダプタが必要となる。こちらは、シンプルなボックス形状の変換アダプタ。実際の利用にあたっては、HDMIケーブルも必要。また、変換アダプタへUSBケーブル経由で給電すると、スマートフォンの充電もできる。 |
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バッファロー | |
Amazon.co.jp販売価格:3217円 | |
前述の「BSMPC09BK」とほぼ同じ機能を備えるMHL変換アダプタ。こちらは天面にスマートフォンを置けるよう、スタンド付きとなっている。ブラックとホワイト2種類のカラーバリエーションがある。 |
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エレコム | |
Amazon.co.jp販売価格:1300円 | |
MHL非対応テレビ用のmicroUSB-HDMI変換アダプタ。他の製品と同様、スマートフォン側はMHLのサポートが必須となる。また、スマートフォンの充電および変換アダプターの動作のために、別売USBケーブル経由で給電する必要がある。 |
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エレコム | |
Amazon.co.jp販売価格:2733円 | |
いわゆるMHL変換アダプタだが、ボックスをHDMIのコネクタへ一体化させたもの。給電用microUSBポートはケーブルで外出しされている。ケーブル長1.0mと2.0mの2バージョンがある。この製品は給電用ACアダプタを同梱した製品だが、非同梱タイプの「MPA-MHDR」シリーズもある。 |
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サンワダイレクト(サンワサプライ) | |
1480円(直販サイト価格) | |
オーソドックな形状のMHL変換アダプタ。スマートフォン接続用USBケーブル、HDMI(メス)、給電用microUSB端子を備えている。対応スマートフォンのリストも公開中。 |
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ラトックシステム | |
Amazon.co.jp販売価格:3818円 | |
MHL変換アダプタとして標準的な機能を備えつつ、赤外線リモコンによる操作にも対応。リモコンにはカーソルキー、映像・楽曲コントロールキー(再生、一時停止、早送り/巻き戻しなど)を搭載。 |
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ラトックシステム | |
Amazon.co.jp販売価格:1499円 | |
MHLではスマホのmicroUSB端子を使って接続するケースがほとんどだが、サムスン製のGALAXY SIIIなどでは端子のピン配列独自のもので、標準的なケーブル/アダプタ類が使えるように変換アダプタが必要になる。前述のREX-MHL2HDMIと組み合わせて使う。類似の製品は他社からも発売されている。 |
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ナカバヤシ | |
Amazon.co.jp販売価格:1800円 | |
MHL非対応テレビ用の変換アダプタ。他の製品同様、シンプルなボックス形状となっている。HDMIケーブルや給電用microUSBケーブルなどは別売。 |