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スマートメーターと連携、家電の操作も可能な「iRemocon Wi-Fi（SM）」
（2016/5/26 13:01）
ソフトバンク コマース＆サービスとグラモは、家庭のスマートメーターと連携し電力使用量に応じた通知が可能なHEMS「iRemocon Wi-Fi（SM）」を5月27日に発売する。ソフトバンクショップやソフトバンクのオンラインショップで販売され、価格は3万2000円（税抜）。
「iRemocon Wi-Fi（SM）」は、HEMS（Home Energy Management System）と呼ばれる家庭用のエネルギー管理システムに対応する機器。スマートメーターと連携でき、30分ごとの電力使用量と料金を確認できる。電力使用量があらかじめ設定した値を超えると予測されると、スマートフォンに通知したり本体のブザーで通知したりできる。
スマートメーター連携機能や通知機能は、「ソフトバンクでんき」で提供している、過去1年間のピーク電力に応じて基本料金が設定されるプランなどでは、特に便利に利用できるとしている。料金プランについてはほかにも、東京電力をはじめ、北海道、東北、中部、北陸、関西、中国、四国、九州、沖縄の各電力会社のプランに対応している。
「iRemocon Wi-Fi（SM）」はWi-Fiまたは有線LANでネットワークに接続でき、家電などの電子機器のリモコン操作が可能。リモコンをスマートフォンやApple Watchに集約して操作でき、外出先でも家電の操作が可能になる。音声認識機能で、音声による操作にも対応している。また、GPSと連動もでき、外出するとエアコンを自動的にオフにするといった動作も可能になっている。
「iRemocon Wi-Fi（SM）」の本体には温度、湿度、照度センサーが搭載されており、熱中症の危険性がある環境であるかどうか、室内の乾燥の傾向などを可視化して表示する。
大きさは約105×37mmで、重さは約136g。
