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タブレット所有率が横ばい、非所有者の購入意向は減少傾向

 MMDLaboは、MMD研究所における、タブレット端末の所有率や購入意向を調べた定点調査の結果を公表した。調査は2016年3月にインターネット上で実施され、20歳以上の男女6497人が回答した。

 タブレットの所有率は32.4%。前年同月に調査した時の33%とほぼ同じで、横ばいの結果になった。

 タブレット端末を所有する2105人を対象に、所有している端末のメーカー・シリーズを聞くと、iPadシリーズが最も多く46.7%、次いでNexusシリーズが11.1%、Xperia Tabletシリーズが8%、MeMO Padシリーズが4.1%、ARROWS Tabシリーズが3.8%などとなった。2014年からの推移をみると、上位では、iPadとNexusシリーズのシェアが年々減少し、XperiaとMeMO Padはシェアを伸ばしている。

 タブレット所有者に購入時期を聞くと、2015年と回答したユーザーが30.7%に上った。

 タブレット端末の非所有者、4392人に購入意向を聞くと、「購入したい」が8.7%、「やや購入したい」が19.5%で、合わせて28.2%が購入意向を示している、一方、2014年や2015年の調査結果と比較すると、購入意向は減少していることが明らかになった。

太田 亮三