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auの「GALAXY Tab S」、ソフト更新で技適マークの一部が空欄になるミス

 KDDIは、auのAndroidタブレット「GALAXY Tab S SCT21」で、9月10日のソフト更新を適用すると、電気通信事業法で規定された設計認証番号が空欄になってしまうことがわかった、として、表記ミスを修正するソフト更新の提供を開始した。

 同社によれば、空欄になっていたのは、いわゆる技適マークの一部で、認証設計番号(T認証番号)の部分。端末自体は、技術基準をクリアし認証も得ており、店頭に並ぶものに問題はなかったが、9月10日付けで提供されたソフト更新を適用すると、法令に規定された表示が行われない状態になっていた。KDDIから、総務省への説明も完了したとのこと。

関口 聖