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アイキューブドシステムズ、日本マイクロソフトとの提携でWindows対応を強化へ
(2015/10/2 18:12)
アイキューブドシステムズと日本マイクロソフトは2日、MDM(モバイルデバイス管理)ソリューション分野で協業すると発表した。
MDMは、モバイル端末を一元管理するソリューション。企業の従業員などが利用する端末に対して、利用ルールの設定や情報漏えい対策、使用状況の監視などを遠隔で行う機能を持つ。
両者の協業により、「CLOMO MDM」のプラットフォームを「Amazon Web Services」から「Windows Azure Platform」へと全面移行する。また、11月より、これまでiOS端末とAndroid端末の管理に対応していた「CLOMO MDM」で、新たにWindows 10搭載端末の管理に対応する。
2016年春頃には、マイクロソフトのクラウド型セキュリティソリューション「Enterprise Mobility Suite」と相互連携する「CLOMO MDM」の提供を開始する。2016年内にさらに連携を強化し、「CLOMO MDM」にてWindows 10に特化した高度な制御機能を提供する予定。
両社は営業面でも連携し、「CLOOMO MDM」の販売を拡大する。アイキューブドシステムズでは、「CLOOMO MDM」のWindows 10デバイス向けライセンスの販売目標を初年度に10万デバイスと定め、今後3年での全OSでの総管理デバイス数を100万台以上にすることを目指す。