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GPSウォッチ「WristableGPS」シリーズに1万円台後半の「SF-110」

ブラック(SF-110B)

 エプソンは、スマートフォンとBluetoothで連携させられるGPS機能付き腕時計「WristableGPS」シリーズの新モデル「SF-110」を2月13日に発売する。店頭価格は1万円台後半になる見込み。

 SF-110は、WristableGPSシリーズのエントリーモデルに位置付けられる製品。GPS使用時の連続稼働が最大10時間と他のモデルに比べて若干短くなるが、そのぶん価格を抑えた。同社では、週末だけランニングするといったライトユーザーに最適としている。

 スマートフォン(iOS/Android)とはBluetoothで連携可能。専用アプリ「Run Connect」を使ってサーバー上にランニングデータをアップロードして管理できる。

 GPSウォッチとしては、測位が完了していなくても計測を開始できる「スキップ機能」、GPS信号が届かない場所でもデータ計測が可能な「ストライドセンサー」、走行停止時に自動的に計測を停止する「オートポーズ機能」、ラップを自動計測する「オートラップ機能」などを搭載する。連携して利用できる心拍センサー(SFHRM01)も8000円程度で販売される。

 カラーは、ブラック(SF-110B)、グリーン(SF-110G)、カリビアンブルー(SF-110C)の3色。厚みや14.5mm、重さは約44g。GPS使用時の動作時間は、活動量計ONで最大7時間、活動量計OFFで最大10時間。時計のみの使用での動作時間は、活動量計ONで最大7日間、活動量計OFFで最大10日間。

グリーン(SF-110G)
カリビアンブルー(SF-110C)

湯野 康隆