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ドコモのLTE国際ローミング、シンガポールやオーストラリアを追加

32の国・地域に対応、ポルトガルからなどローミングインも拡大

 NTTドコモは、海外でLTEの国際ローミングを利用できるLTE国際ローミングアウトサービスの対象国として、シンガポールやオーストラリアなど5カ国を12月5日から追加する。また、海外のユーザーが日本のドコモ網で利用できるLTEのローミングインサービスについても、7つの国・地域が追加される。

 新たにLTE国際ローミングアウトに対応するのは(カッコ内は事業者名)、シンガポール(StarHub)、オーストラリア(Telstra)、ニュージーランド(Vodafone)、スロベニア(Si. mobil)、ルーマニア(Vodafone)の5カ国。

 また、すでにLTE国際ローミングアウトに対応している香港ではSmarToneが、イタリア、サンマリノ、バチカンではいずれもVodafoneが対応事業者として追加される。

 今回の追加により、ドコモのLTE国際ローミングアウトは、32の国と地域に対応する。

 LTE国際ローミングインについては、新たにオーストラリア(Telstra)、クリスマス島(Telstra)、ニュージーランド(Vodafone)、アゾレス諸島(Vodafone)、ギリシャ(Vodafone)、ポルトガル(Vodafone)、マディラ諸島(Vodafone)の7つの国・地域が対応。

 すでにLTE国際ローミングインに対応している香港はSmarToneが、イタリア、サンマリノ、バチカンはいずれもVodafoneが対応事業者として追加される。

 これにより、LTE国際ローミングインは37の国・地域に対応する。

太田 亮三