「ソフトバンクかんたん募金」でバルカン半島洪水被害への救助金受付

　ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムは16日、セルビア共和国、ボスニア・ヘルツェゴビナで発生した洪水被害に向けた救助金の受付を開始した。受付期間は6月16日～7月10日午後4時。日本赤十字社を通じて寄付される。

　ヨーロッパ南東部のバルカン半島のこの地域では、5月中旬からの豪雨の影響で洪水が発生し、大きな被害が出ている。ソフトバンクグループ3社では「セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ洪水救援金プロジェクト」を開始、「ソフトバンク かんたん募金」などを通じた救援金を募集する。

　「ソフトバンク かんたん募金」は、オンライン決算でクレジットカード、SoftBankマネー、ソフトバンクポイントのいずれかで募金ができるほか、ソフトバンクの携帯電話から「＊5577」をダイヤルし、音声ガイダンスに従い発生する通話料を全額寄付できるというもの。

「ソフトバンク かんたん募金」のながれ

　また、携帯電話以外からも日本赤十字・ソフトバンク専用募金受付窓口が用意され、振り込みにより寄付も可能。このほか同社では、災害復興に取り組むNPO法人などの団体からの要請により、携帯電話と充電器を無償で貸し出すサービスも実施する。