「LINE KIDS動画」サービス開始2カ月で100万DL突破

　LINEは、子供向けの動画アプリ「LINE KIDS動画」において、サービス開始から約2カ月となる6月3日時点で、100万ダウンロードを突破したことを発表した。

　「LINE KIDS動画」は、「ドラえもん」や「ポケットモンスター」、「プリキュア」などのアニメや動画コンテンツを、30タイトル1500本以上配信するアプリ。6月1日からは、アンパンマンの人気ストーリーを集めた「アンパンマンチャンネル」が、新たなコンテンツとして追加された。アプリは、「タイマーシステム」による無料試聴機能と2つの定額プランを用意し、子どもの安全面と健康面に配慮したサービス設計となっている。

　また、同社では「LINE KIDS動画」ユーザーを対象に、利用動向についてのアンケートを実施した。調査は「LINE KIDS動画」を利用したことがあるユーザー1453人を対象に、LINE公式アカウントのアンケート機能にて行われた。

　調査によると、「LINE KIDS動画」を利用する年齢層は、0～6歳の未就学児が利用者全体の49.9％で約半数を占めていることがわかった。利用頻度においては、「1日1回」（26.2％）が最も多く、「2～3日に1回」（23.2％）、「1日2回」（13.1％）と続いた。具体的な利用シーンは、「自宅でくつろいでいるときに」（63.6％）「お出かけしたときの待ち時間やすきま時間に」（34.9％）という回答が多く挙げられた。