ニュース
Gear Fitやゴルフスイングセンサー、魚群探知機も
auの周辺機器、2014年夏に登場
(2014/5/8 13:56)
KDDIは、2014年夏モデルの発表にあわせ、周辺機器をラインアップする「au +1 collection」に新たなアイテムを追加する。メーカー純正カバーのほか、ウェアラブルデバイス、スピーカーといった製品が揃う。またBluetooth対応の魚群探知機も発売される。5月中旬から順次発売される。いずれも販売価格は未定。
Gear 2、Gear Fit、ゴルフスイングセンサーなど
サムスン製のウェアラブルデバイスで腕時計型の「Gear 2」、そしてリストバンド型で曲面有機ELディスプレイを採用する「Gear Fit」がauの周辺機器として提供される。どちらも海外で発表されていたもので、5月15日から国内でも販売されることになった。
「Gear 2」は防水・防塵対応で、1.63インチ、320×320ドットの有機ELディスプレイやオートフォーカス対応の200万画素カメラを装備する。加速度センサーやジャイロセンサー、心拍センサーを備え、スマートフォンとBluetooth 4.0で繋がり、消費電力を抑えつつ、運動した結果や心拍数などを記録できる。大きさは36.9×58.4×10mm、重さは68g。通常利用で2~3日稼働する。前モデルでは、いくつかの決められたアプリのみスマートフォンから通知されたが、Gear 2では連携するスマートフォンのすべての通知が受信できる。
もう一方の「Gear Fit」は曲面ディスプレイ(1.84インチ、432×128ドット)が特徴的なリストバンド型ウェアラブルデバイス。こちらも防水・防塵対応となり、加速度センサー、ジャイロセンサー、心拍センサーで日々の運動を記録する。グローバル版ではディスプレイ表示が横表示のみだが、日本向けに提供するものは縦表示に切替が可能。大きさは23.4×57.4×1.95mm、重さは27g。通常利用で3~4日駆動する。
運動関連では、Bluetooth対応のゴルフスイングセンサーも発売される。ゴルフする際、手袋の甲の部分に装着するセンサーで、クラブを振るとそのデータが記録され、スマートフォンやタブレットで確認してスイングやフォームの改善に活用できる。大きさは約28×28×11mm、重さは約10g。最大8時間動作する。
魚群探知機
ラインアップの1つとして登場する「Bluetoothソナー」は、iPhoneやAndroidスマートフォンと連携する魚群探知機。水の上に浮かび、毎秒3回、超音波を発信して、魚の群れを探せる。水深や水温もあわせて計測できる。もし魚を見つけたら、音と振動で通知する。スマートフォンの画面上では、ソナービューモード、フィッシュビューモードのどちらかで、探知した内容を確認できる。
最大30~40mの水深まで探知できる。連続駆動時間は6~8時間。大きさは直径6.86cm、重さは約117g。5月下旬発売予定。
手のひらサイズのスピーカーやキーボードなど
NFC対応で出力が5Wにアップした防水対応のソニー製ワイヤレススピーカー「SRS-X1」がラインナップされる。小型の球体でボディカラーは、ホワイト、ピンク、バイオレット、ブラックの4色が揃う。大きさは約78×80.5×78mで、重さは約185g。
JBLの「PULSE (パルス)」は、音楽に合わせて本体が虹色に光るBluetoothスピーカー。KDDI直営店及びauオンラインショップでの限定で、5月下旬以降に発売予定。
夏モデル各機種向けのカバーも用意される。GALAXY S5向けにはカバーをくりぬき画面の一部が表示される「S Viewカバー」があり、URBANO用のフリップカバーは同じく小窓を備えたものになる。このほか、Xperia Z2 Tablet向けのキーボード付きカバーや、ビジネスに使える小型のWi-Fiルーターもラインナップする。