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ツイキャス、100人同時ライブ配信機能「コラボ100」をプレ公開

 モイは、同社が運営するライブ配信サービス「TwitCasting(ツイキャス)」において、別々の場所から最大100人まで同時配信可能となる新機能「コラボ100」を提供する。4月1日10時~22時の12時間限定のプレ公開となる。動画はなしの音声配信となる。

 ツイキャスは、モバイル端末からライブ配信が可能で、24歳以下の若年層を中心に人気のコミュニティサービス。2010年からサービスを開始し、現在の登録ユーザー545万人を超える。

 同社の新たな試みとして、別々の場所から最大100人が参加できるライブ配信「コラボ100」を4月1日の10時~22時の12時間限定で公開する。「コラボ100」は、ツイキャスのアプリを最新版にアップデートし、ツイキャスビューワーを起動、メニューから「コラボ配信に参加」をタップすることで、音声での参加ができる。また、ツイキャスライブを起動し、同様の操作で、「コラボ100」の参加を受け付けることができる。

 同社によると、Skypeが最大25人の同時通話(配信はなし)が可能だが、今回実施する100人を超える同時配信というのは初の試みで、未知の世界なのだという。また社名にもなっている「モイ!」はフィンランド語で「こんにちは!」という意味。エイプリルフール企画ではなく、フィンランドの名作「ムーミン」の作者であるトーベ・ヤンソン氏の生誕100年を記念して「コラボ100」を企画した。今後、標準機能として搭載するかは検討中とのこと。

川崎 絵美