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ソチ・オリンピック・パークにサムスン特設ブース
GALAXY Note 3やGALAXY Tab 3 Kidsをアピール
(2014/2/10 11:36)
2月7日よりロシア・ソチにおいて、第22回冬季オリンピックが開催されている(一部競技は6日より実施)。
ソチは人口40万弱の都市で、黒海沿岸に位置している。冬季オリンピックが開催されるため、「ロシアにおける極寒の地」というイメージが強いが、実際は昔からロシアの保養地となっており、オリンピック開催中の気温は東京と変わらないほどだ。
競技は、黒海沿岸に新設された「ソチ・オリンピック・パーク」で、フィギュアスケートやスピードスケートなどの室内競技、市街地から40分ほど山岳に行った標高2000メートル近いクラースナヤ・ポリャーナ地区でスキージャンプやスノーボード、ボブスレーなどが行われる。
ソチ・オリンピック・パークには、1998年の長野冬季オリンピックから無線通信機器での公式ワールドワイドパートナーを務めるサムスン電子が特設ブースを出していた。
ブースの外側にある、青、赤、黄色、白のカラフルな大きな箱は、運搬用のコンテナを流用したものとなっている。サムスン電子・モバイル部門のマーケティング戦略担当Sun Park氏によれば、「これらのコンテナはGALAXY Studio用の機材を運搬するために使ったもので、再利用している」という。
サムスン電子は、これまでも世界各国でGALAXY Noteの使い勝手を紹介する「GALAXY Studio」を展開しているが、今回は、ソチ冬季オリンピックに向けて、ロシアの15都市でGALAXY Studioを展開。そのときに使ったコンテナに塗装を施し、ブースの一部として利用している。
今回、サムスン電子は「GALAXY Note 3」を、IOCを通じて各国のオリンピックに出場する選手に配布。もちろん、日本代表選手にもGALAXY Note 3が手渡されている。
特設ブース内でも、GALAXY Note 3を全面的に訴求していた。さらに、選手に手渡されたオリンピック出場国の国旗をあしらったGALAXY Note 3用背面カバーの展示を行っていた。また、日本でのキャンペーンが展開されている「マトリョーシカ型充電器」やマトリョーシカ背面カバーなど、ソチ冬季オリンピックを意識した展示もあった。
サムスンロゴの入ったボブスレーに乗って、楽しめるゲームでは長蛇の列ができていた。
ペン入力のできるGALAXY Note 3の特長を生かし、手書きでメダルをデザインしたのち、3Dプリンターで出力できるサービスや、ペン入力でスキーヤーをコントロールして滑らせるゲームなども人気があった。
端末関連では、子供用のタブレットとして「GALAXY Tab 3 Kids」を展示。子どもが試せるように低いテーブルも用意しており、実際、多くの子供がアプリを楽しんでいた。
ほかにも、GALAXY Note 3に装着できるゲームコントローラーなどもあり、大画面を生かしたゲームを本格的に遊べる周辺機器として、来場者の人気を集めていた。
それぞれのゲームやデモに参加するとピンズがもらえ、全18種類を1番最初に集めると、GALAXY Note 3を、2位、3位、50位、100位、150位、200位にはGALAXY Tab 3をプレゼントする太っ腹な企画もあった。
オリンピックパーク内のサムスンブースはオリンピック会期中の2月23日まで設置されており、ほかにもソチ市内にはGALAXY Stuioが開設されている。