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Bluetooth対応など、機能を拡充した「P-01F」

 「P-01F」は、パナソニック製の折りたたみ型フィーチャーフォン。11月上旬に発売される。

 「P-01F」は、昨年発売された人気のフィーチャーフォン「P-01E」の後継にあたるモデル。約3.4インチディスプレイやワンプッシュオープンボタン、よく使う機能をすぐに呼び出せるマルチワンタッチボタンなど主要機能を引き継ぎ、さらに機能が拡充されている。新たにBluetoothに対応し、Bluetoothヘッドセットなどを使うことでハンズフリーで通話したり、ワイヤレスで音楽を聴くことが可能。また、電話帳登録件数が従来の1000件から3000件になるなど、本体メモリ容量が増えている。

 ディスプレイの文字を特大サイズにして見やすくできるほか、直射日光下でも見やすくする「屋外モード」で使い勝手の向上も図る。屋外モードでは「液晶AI」の技術を用い、ディスプレイのコントラストと彩度を自動調整することが可能。

 おもなターゲットは40~50代の男女だが、キッズケータイからケータイに移行する子どもなど、幅広い層の利用を見込んでいる。

 約3.4インチのフルワイドVGA(854×480ドット)液晶、510万画素カメラをを搭載し、防水、防塵、ワンセグ、赤外線通信などをサポート。FeliCaは非搭載で、トルカ以外のおサイフケータイ機能は非対応となる。32GBまでのmicroSD/SDHCカードを利用できる。

 通信方式はFOMAで、下り最大7.2Mbps、上り最大2Mbps。Wi-Fi、LTEは非対応となる。国際ローミングサービスの「WORLD WING」は、クラス2となり3Gのみ対応。大きさは約112×51×15.1mm、重さは約119g。バッテリー容量は800mAhで、連続通話時間は約200分。ボディカラーはホワイト、ブラック、ピンクの3色。

関口 聖

鈴木友博