ニュース
ドコモ、「SH-02E」「N-06D」のソフト更新
(2013/5/8 12:12)
NTTドコモは、Androidスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」と、タブレット型端末「MEDIAS TAB N-06D」について、通信経由で端末ソフトウェアを更新できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。
AQUOS PHONE ZETA SH-02E
「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」の更新は、機能追加と不具合の修正が含まれる。最新版の端末ソフトウェアを適用すると、おサイフケータイのNFCにおいて、TypeAおよびTypeBのサービスに対応する。
FeliCaに加えてTypeA/Bをサポートしたことで、今後の他の非接触方式を使った決済サービスが登場した場合に対応できるという。ドコモでは、MasterCardが展開する非接触決済サービス「PayPass」の名を挙げていた。
また、不具合は、ブラウザでファイルをダウンロードすると失敗するという事象が報告された。
更新所要時間は約8分で、この間、110番や119番といった緊急通報を含め、端末の操作は行えない。更新後のビルド番号(ソフトウェアのバージョン情報)は「01.00.07」となる。
MEDIAS TAB N-06D
「MEDIAS TAB N-06D」の更新は、不具合を修正するもの。
地図アプリでナビ機能を利用すると、本体が強制的に再起動するという事象が報告された。特定環境において発生するとしており、その環境については明らかにされていない。
更新所要時間は約4分間。更新後のビルド番号は「A3104811」となる。