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ドコモ、「SH-02E」「N-06D」のソフト更新

 NTTドコモは、Androidスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」と、タブレット型端末「MEDIAS TAB N-06D」について、通信経由で端末ソフトウェアを更新できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

AQUOS PHONE ZETA SH-02E

 「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」の更新は、機能追加と不具合の修正が含まれる。最新版の端末ソフトウェアを適用すると、おサイフケータイのNFCにおいて、TypeAおよびTypeBのサービスに対応する。

 FeliCaに加えてTypeA/Bをサポートしたことで、今後の他の非接触方式を使った決済サービスが登場した場合に対応できるという。ドコモでは、MasterCardが展開する非接触決済サービス「PayPass」の名を挙げていた。

 また、不具合は、ブラウザでファイルをダウンロードすると失敗するという事象が報告された。

 更新所要時間は約8分で、この間、110番や119番といった緊急通報を含め、端末の操作は行えない。更新後のビルド番号(ソフトウェアのバージョン情報)は「01.00.07」となる。

MEDIAS TAB N-06D

 「MEDIAS TAB N-06D」の更新は、不具合を修正するもの。

 地図アプリでナビ機能を利用すると、本体が強制的に再起動するという事象が報告された。特定環境において発生するとしており、その環境については明らかにされていない。

 更新所要時間は約4分間。更新後のビルド番号は「A3104811」となる。

津田 啓夢