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京セラ、ウィルコムの「DIGNO DUAL」をAndroid 4.1に

京セラ、ウィルコムの「DIGNO DUAL」をAndroid 4.1に

 京セラは、ウィルコム向けのAndroidスマートフォン「DIGNO DUAL WX04K」について、Android 4.1へのアップデートサービスの提供を開始した。

 Android 4.1に更新することで、設定項目やロック画面、通知パネル、ホーム画面、アプリ一覧画面、電話発信画面、電話帳、すぐ文字機能などが変更される。また、顔認証によるロック解除機能やシンプルメニュー、ブラウザアプリにブックマークのフォルダ分け機能などが追加される。このほか、キャンセルキーなどユーザーインターフェイスが一部変更され、コピーしたもの文字列が貼り付け一覧に保存される機能や、アプリの無効化機能なども追加される。

 アップデートによって、ビデオカメラ、ミュージック、Flash Player、フィルターカメラ、とるデコ、DocumentViewer、Latitude、バーコードリーダーといったアプリが削除される。

 逆に、更新によって以下のアプリが追加される。

  • OfficeSuite
  • ギャラリー
  • Playミュージック
  • Google Chrome
  • Playブックス
  • あぐらいふ
  • Wi-Fiチェッカー
  • ラーメンチェッカー
  • 温泉チェッカー
  • レジャーチェッカー
  • 道の駅チェッカー
  • バーコードリーダー(新)

 なお、アップデート後に元のバージョンには戻せない。アップデートによって、アプリが正常に動作しない場合があるほか、更新後はGoogle PlayからFlash Playerを再ダウンロードすることはできない。アップデートはWi-Fi接続のみで行える。3G回線では更新できない。フル充電の状態で実行する。

津田 啓夢