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パナソニック、スマホ向けBluetoothスピーカー3製品を発表
パナソニック、スマホ向けBluetoothスピーカー3製品を発表
(2013/4/8 16:06)
パナソニックは、スマートフォンなどとBluetoothで接続できるワイヤレススピーカーシステム「SC-NE5」「SC-NE1」、タブレット端末向けの「SC-NP10」の合計3製品を5月17日に発売する。価格はオープン価格で、店頭予想価格は「SC-NE5」が4万5000円前後、「SC-NE1」が2万3000円前後、「SC-NP10」が1万8000円前後。
「SC-NE5」「SC-NE1」
「SC-NE5」「SC-NE1」はスマートフォンなどとのBluetooth接続を想定したスピーカーシステムで、ストロークの長いウーファーを搭載した2ウェイスピーカーを搭載。微細化した竹繊維をスピーカーコーンに採用し、クリアな高音、歪み少ない重低音を実現したという。アンプ部は20W×2の合計40W。本体は薄型でラウンドフォルムのデザインも特徴になっている。Bluetooth接続向けとして、失われた高域信号を補正する「Bluetooth リ.マスター」を搭載している。パナソニック製の音楽再生アプリ「Panasonic Music Streaming」(iOS、Androidに対応)にも対応している。
「SC-NE5」にはCDユニットが付属し、CDの再生に対応。ドッキングのトレイを繰り出すことでiPhoneやiPod touchを装着し再生・充電できるほか、CDユニットに搭載されたUSBポート経由ではiPadも含めて再生・充電が行える。CDユニットのドッキングトレイに装着できるのは、iPhone 5、iPod touch(第5世代~)、iPod nano(第7世代~)。
「SC-NE5」ではこのほか、無線LANをサポートすることでAppleのAirPlayに対応。元の音質を損なうことなく高音質なまま楽しめる。FMラジオの受信が可能で、DLNAにも対応している。
Bluetoothのバージョンは2.1+EDR。プロファイルはA2DP(SCMS-T対応)をサポートし、「SC-NE5」はAVRCPもサポートする。対応コーデックはSBC。
スピーカーユニットの大きさは「SC-NE5」「SC-NE1」共通で、570×206×100mm。重さは「SC-NE5」が約2.8kg、「SC-NE1」が約2.7kg。「SC-NE5」に付属の大きさCDのユニットは、大きさが192×206×93mm、重さが約0.9kg。
「SC-NP10」
「SC-NP10」は、本体中央にタブレットを立てかけられるスロットとスタンドを搭載したワイヤレススピーカーシステム。外を向いた左右のスピーカーに加え、上向きのサブウーファーを搭載した2.1chのサラウンドシステムで、セリフの明瞭度を維持したまま重低音もダイナミックに再現するという。アンプ部はフロント7W×2、サブウーファー7Wで、合計21W。本体にはタブレットを立てかけられるスロットとスタンドを搭載しており、立てかける角度は3段階に調整できる。
タブレットとの接続はBluetoothで、失われた高域信号を補正する「Bluetooth リ.マスター」を搭載している。Bluetoothはバージョン3.0で、プロファイルはA2DPをサポートしている。対応コーデックはSBC。
また、本体にはモバイル端末の充電用として5V 1.5A出力のUSB端子が2つ搭載されており、タブレットやスマートフォンの充電用として利用できる。
パナソニック製の音楽再生アプリ「Panasonic Music Streaming」(iOS、Androidに対応)にも対応。本体にはNFCが搭載されており、おサイフケータイもしくはNFCに対応したAndroid端末では、同アプリをインストールすれば、タッチするだけでスマートフォンとのBluetooth接続が完了する。
大きさは271×65×186mmで、重さは約1.6kg。