ドコモの「GALAXY S III」など3機種でソフト更新


 NTTドコモは、「GALAXY S III SC-06D」「ELUGA V P-06D」「Xperia SO-01B」の3機種向けに、ソフトウェア更新の提供を開始した。

 「GALAXY S III SC-06D」では、特定のサイトをブラウジングしていると、正常に画面遷移しないことがあるという不具合が解消される。更新所要時間は、単体更新で約4分、パソコン(Windows OSのみ、8除く)経由での更新で約13分。更新後のビルド番号は「IMM76D.SC06DOMALJ3」になる。

 「ELUGA V P-06D」は、特定の動画ファイルの再生時にエラーとなり、再生されないという不具合が解消される。更新所要時間は約16分。自動更新機能が用意されており、初期設定では午前2時~5時になると自動的にソフト更新が行われる。国際ローミングなどでは更新できない。更新後のビルド番号は「09.0787」になる。

 「Xperia SO-01B」では、microSDXCカード装着時に、カード内のデータが破損するという不具合が解消される。この不具合は他のAndroid端末でも確認されており、準備が整った機種から、順次ソフト更新が提供されている。なお、更新後もmicroSDXCカードは非対応のままとなる。更新所要時間は約15分。パソコン(Windows OSのみ、8除く)経由では約25分。更新後のビルド番号は「2.0.2.B.0.37」

(関口 聖)

2012/10/30 14:20