携帯各社、Windows 8への対応状況を公開


 10月26日にマイクロソフトから新しいパソコン用OS「Windows 8」が発売されたことを受け、携帯電話事業者は端末の対応状況を公開している。

NTTドコモ

 NTTドコモは、Webサイトでソフトウェアやドライバーソフトの対応状況を公開している。「ドコモコネクションマネージャ」は、10月26日より提供される最新版「Ver.4.3.3」からWindows 8に対応する。

 端末ごとのドライバーは、対応予定機種がメーカー別に一覧表で公開されており、基本的に2010年冬モデル以降の端末が対応する予定となっている。

KDDI

 KDDIは、WebサイトでWindows 8への対応状況を公開している。先日案内されたように、「LISMO Port」は11月2日に提供される「Ver.5.0」からWindows 8に対応する。

 データ通信端末は、W04K、W05K、W06K、W07Kのドライバーについては非対応。DATA01、DATA02、DATA03、DATA04、DATA07のユーティリティソフトは時期未定で対応予定、Wi-Fi WALKER DATA05は確認中、Wi-Fi WALKER DATA08Wは時期未定で対応予定となっている。

イー・モバイル

 イー・アクセス(イー・モバイル)は、Webサイトにて、Windows 8の開発版(Release Preview)で動作確認済みの端末を公開している。公開されている端末では、S31HTのみ、USB接続では利用できないと案内されている。一覧表にない端末については、動作確認を実施していないものの、正常に動作しないという意味ではないとしている。

 なお、ソフトバンクモバイルは「確認中」としており、具体的な案内は行われていない。

 

(太田 亮三)

2012/10/26 17:15