SDカードのデータをWi-Fiで共有できるポータブルストレージ
「Wi-Fiポータブルストレージ」 |
サンワサプライは、SDカードに保存したデータをスマートフォンやパソコンなどとWi-Fi経由で共有でき、バッテリーで駆動するポータブルストレージ「Wi-Fiポータブルストレージ」を発売した。同社直販サイトでの価格は、32GBのSDカードとセットになったモデルが9980円、16GBのSDカードとのセットは8280円。「Wi-Fiポータブルストレージ」本体のみは7380円。
今回発売される「Wi-Fiポータブルストレージ」(400-ADRWIFI)は、SDカードに保存された写真や動画、音楽、オフィス文書ファイルなどのデータを、専用アプリを用いてスマートフォンやタブレットで共有できるというもの。ストレージとしてSDカードを装着して利用し、本体に内蔵メモリは搭載されていない。データはスマートフォンなど端末側に保存できるほか、アップロードも可能。
Wi-FiはIEEE802.11b/g/nに対応し、最大5台まで同時接続できる。バッテリーを搭載し最大5時間の利用が可能。同社では、旅行先で友人などとデータを共有したり、会議資料の共有などで便利としている。
スマートフォンおよびタブレットは、iOS 4.0以降、Android 2.1以降で利用できる。パソコンからアクセスする場合は、Wi-Fiストレージとしての利用のほか、USBケーブルで接続すればSDカードのリーダーライターとして利用することも可能。
内蔵バッテリーはUSBで充電する。本体には動作状態を確認できるLEDランプが用意されている。SDカードは最大32GBまでのSDHCカードに対応する。
大きさは約85×54×8mmで、重さは約55g(本体のみ)。
2012/7/27 12:57