ドコモ、「GALAXY Note SC-05D」を4月6日発売


 NTTドコモは、5.3インチディスプレイ搭載で、タッチペンでの入力が可能なサムスン製「GALAXY Note SC-05D」を4月6日に発売する。店頭価格は、割引適用後で1万円台後半になる見込み。ドコモオンラインショップでの販売価格は、一括購入で6万9510円、割引適用後の実質負担額が2万1630円。

 「GALAXY Note SC-05D」は、5.3インチ、800×1280ドット、1677万色表示のHD SUPER AMOLEDディスプレイや約810万画素CMOSカメラを搭載するAndroid 2.3搭載スマートフォン。今夏にはAndroid 4.0へのバージョンアップも予定されている。

 特徴的な5.3インチディスプレイでは、付属の「Sペン(タッチペン)」を使った入力が可能で、手書きでのメモ、イラストの入力などができる。またドコモの新世代高速データ通信サービス「Xi」をサポートしており、下り最大37.5Mbps(一部エリアで下り最大75Mbps)で通信できる。

 主な対応サービス・機能は、spモード/spモードメール、iコンシェル、電話帳バックアップ、GPS、エリアメール、災害用音声お届けサービス、Wi-Fi/Wi-Fiテザリング、Bluetooth 3.0+HSに対応する。一方で、モバキャスやしゃべってコンシェル、おサイフケータイ、スマートフォンあんしん遠隔サポート、防水・防塵、赤外線機能は非対応となる。チップセットはAPQ8060で、CPUは1.5GHz駆動のデュアルコアとなる。内蔵ストレージは16GBで、最大32GBのmicroSDHCカードが利用できる。

 大きさは約147×83×9.7mm、重さは約184g。連続待受時間は、FOMA(3G)で約350時間、Xiで約310時間、連続通話時間は約430分。ボディカラーはCeramic White(セラミックホワイト)のみ。

 




(関口 聖)

2012/4/3 16:06