「ARROWS Tab LTE」に電源ON/充電できない不具合、ソフト更新へ


 NTTドコモは、LTEサービス「Xi」に対応した富士通製のAndroidタブレット「ARROWS Tab LTE F-01D」の不具合を公表し、通信経由で端末ソフトウェアを改修するソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 不具合は、電源が入らない事象と、電源OFF状態で充電しようとしても充電できない事象が報告された。最新の端末ソフトウェアを適用することで、上記の事象のほかに細かいバグも修正される。

 更新に要する時間は約6分。なお、Wi-Fi網や国際ローミング中は更新できないほか、メモリの空き容量が5MB以下の場合も更新できない。また、更新の際にはユーザーのFOMA端末固有の情報がドコモ側に送信される。情報は更新以外の目的には利用されないとしている。更新に関するパケット通信料は無料。

 

(津田 啓夢)

2011/12/14 13:59