ソフトバンク、スマホ向けセキュリティサービス「SagiWall」


 ソフトバンクモバイルは、Androidスマートフォン向けの新たなセキュリティサービス「Internet SagiWall(インターネット・サギウォール)」を10月下旬以降に提供する。

 「Internet SagiWall」は、Android 2.2以上のスマートフォンで利用できるセキュリティサービス。アプリをインストールすると、ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺などの危険なサイトにアクセスした際、検知して通知する。もともとセキュアブレイン提供のサービスだったが、9月に入って、事業譲渡によりBBソフトサービスが提供するサービスとなった。

 S!ベーシックパック、「スマートセキュリティ powered by McAfee」「スマートフォン基本パック」への加入が必要で、これらを利用していれば追加料金なしで「Internet SagiWall」を利用できる。

 サービス名称の「SagiWall」は、そうした詐欺サイトからユーザーを保護する、といった意味となり、青少年保護のフィルタリングではなく、犯罪目的のサイトを中心にした対策として提供される。Android標準ブラウザの利用が推奨されている。ソフトバンクモバイルでは、ウィルスなどの脅威から保護する「スマートセキュリティ」と組み合わせて提供することで、従来より一層、セキュアにスマートフォンを利用できる環境を提供する。

 




(関口 聖)

2011/9/28 16:16