エレコム、独自UI搭載のAndroid向けファイル管理アプリなど公開

　エレコムは、スマートフォンでの操作を意識したユーザーインターフェイス「アーチスワイプモード」を搭載し、フリックやジェスチャー操作でファイルをカスタマイズ可能なAndroid向けデータ管理アプリ「ELECOM File Manager」を公開した。Androidマーケットからダウンロードできる。

　「ELECOM File Manager」は、スマートフォンのファイルの閲覧や作成、保存、削除といったファイル管理機能が利用できるAndroidアプリ。Windows OSの「エクスプローラ」や、Mac OSの「Finder」のようなアプリとなる。Android 2.1～3.2に対応する。

　広告表示および機能が一部制限される無償版が用意され、有償のライセンスキー（420円）を購入することで全ての機能が利用できるようになる。

　「アーチスワイプモード」は、スマートフォンの親指操作を想定してユーザーインターフェイスで、ファイルやフォルダの一覧が扇形に表示される。右利き用と左利き用を切り替えられる。

　フリックやジェスチャー操作によるファイルのカスタマイズが可能で、無償版では5方向のフリック操作でファイルのコピーや切り取り操作ができる。有償版では、8方向の操作が割り当てられる。

　スマートフォンだけでなく、タブレット版のバージョンとなるAndroid 3.Xシリーズにも対応しており、USBホスト機能を搭載した端末であれば、装着したUSBメモリなどのファイル管理も可能。このほか、ZIPファイルの回答や、AndroidアプリのインストーラーにあたるAPKファイルを実行してアプリをインストールすることも可能。

　さらに、Android向け目覚ましアプリ「ELECOM 朝活アラーム」も提供される。Androidマーケットからダウンロード可能。機能が制限された無償版が用意され、有償のライセンスキー（210円）が用意される。

　寝覚めがよくなるというレム睡眠時間のワンタッチ設定機能や、アラームのボイス再生機能、朝活予定の登録などが用意される。就寝・起床・寝坊時のTwitter投稿機能なども用意される。