ドコモ、F-02BやSH-01Cなど7機種でソフト更新開始


 NTTドコモは、富士通製やシャープ製、パナソニック製のFOMA端末、あわせて7機種についてソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 今回対象となる機種は、富士通製の「F-02B」「F-07B」「F-01C」、パナソニック製「P-03C」、シャープ製「SH-01C」「SH-05C」「SH-06C」となる。このうち富士通製の3機種では、ごく希にパケット通信ができないことがあるとして、ソフト更新を適用することで、より快適にパケットサービスを利用できるよう品質改善が行われる。原因はネットワーク設備の機能向上とのことで、事象はごく稀にしか発生しないとのこと。更新所要時間はいずれの機種も約3分。

 パナソニック製の「P-03C」では、iチャネルのテロップ速度を変更しても、実際の表示には反映されないという事象が解消される。更新所要時間は約11分。

 シャープ製の3機種では「メール本文入力画面でデコメ絵文字の選択画面が表示されないことがある」という事象が確認され、ソフト更新で解消される。さらに「SH-05C」「SH-06C」の2機種については、iモードブラウザからiアプリを起動すると、ソフトキーに「新規タブ」と表示され、タッチしても動作しないことがある。更新所要時間はいずれの機種も約23分。

 初期設定では午前3時になると自動的に処理されるが、端末の設定メニューから手動更新することもできる。更新中、他の機能は利用できない。

F-02BF-07B
F-01CP-03C
SH-01CSH-05C
SH-06C

 

(関口 聖)

2011/4/14 12:04