ドコモの法人向け端末「F-10B」、通話メモ関連の不具合


 NTTドコモは、富士通製の法人向けFOMA端末「F-10B」について、通話メモ関連の不具合があるとして、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 「F-10B」は昨年8月に発売された法人向け端末。2010年夏モデルの1つで、STYLEシリーズの「F-08B」をベースにした機種で、防水・防塵性能を備える。今回のソフト更新では、「F-10B」で通話メモを自動録音すると、30秒以上録音できないことがある、という事象が解消される。

 更新の所要時間は約6分。初期設定では午前3時になると自動的に更新が行われる。更新中、他の機能は利用できない。

 



(関口 聖)

2011/4/11 12:14