auのAndroid向け「au one きせかえ」にコンテンツ続々


 KDDIと沖縄セルラーが、Android搭載のスマートフォン向けに展開する「au one きせかえ」で、ドワンゴ、プライムワークス、エイチーム、GMOメディアがそれぞれ12月8日よりコンテンツ提供を開始した。

 「au one きせかえ」は、auのスマートフォン向けに、メニューなどをカスタマイズするきせかえコンテンツを提供するサービス。「IS03」の発売にあわせ、11月26日より提供されている。メニューや待受画像をカスタマイズできるというもので、アクロディア提供のAndroid向けアプリ「きせかえtouch」(無料)を利用する。同アプリをau one Marketからダウンロードし、ホームアプリに設定してから各コンテンツプロバイダが提供するミュージシャンやアイドル、キャラクターなどの素材を購入して、好みのものを選んで設定する、という流れになる。待受画像や電話・メールなどの共通アイコン、時計、メニュー階層表示などを変更できる。コンテンツの利用料は、「auかんたん決済」で支払う。

 8日からは、対応コンテンツとして、ドワンゴが「きせかえドワンゴ」、プライムワークスが「カスタモ」、エイチームが「きせかえデザインコレクション」、GMOメディアが「きせかえ.com」の提供を発表した。

 ドワンゴの「きせかえドワンゴ」では、まず「ニコニコ動画」「森ガール」「スカル」などのコンテンツを315円で提供する。

 プライムワークスの「カスタモ」では、「USAVICH(ウサビッチ)」「Rody」などのコンテンツが用意される。利用料は1コンテンツ525円。

提供会社の1つであるプライムワークスの提供コンテンツ

 エイチームでは、和柄、森ガール、戦国、レゲエなど、従来の携帯電話で人気のコンテンツをラインナップ。コンテンツを集めたサイト「きせかえデザインコレクション」もあわせてオープンしている。利用料は1コンテンツ315円。

 GMOメディアの「きせかえ.com」では、マイケル・ジャクソンやボブ・マーリー、新垣結衣、川島海荷といったミュージシャン・タレント、鉄腕アトムやサンリオキャラクターなどのキャラクターものなどが配信される。利用料は、都度課金で1コンテンツ315円/525円/735円のいずれか。今後、ドコモ版やソフトバンク版も提供される見込み。

提供会社の1つであるGMOメディアの提供コンテンツ

 



(関口 聖)

2010/12/8 14:55