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振ってカープを応援するウェアラブル「funband」、広島で本格販売スタート

「funband」カープモデル

 シャープは、腕時計型のウェアラブル端末「funband」の広島東洋カープモデル(SA-BY001)を8月1日に発売する。価格は1万円(税別)で、1年分の専用サービス使用料が含まれる。

 「funband」のカープモデルは、6月1日に1000台限定で先行発売された製品。8月1日からは限定数を設けず提供される。販売店舗は広島県と山口県岩国市にある「ゆめタウン」「ゆめマート」の計14店舗と、広島市内にある一部の電器販売店。

 Bluetoothでスマートフォンと接続し、専用アプリからサービスを利用する。試合中の腕の動きをモーションセンサーにより「応援アクション」として感知し、振動やLEDの発光で応援を盛り上げる。全ユーザーの応援アクションを数値化した「応援パワー」がディスプレイに表示され、試合の盛り上がりを感じられる。球場内だけでなく、テレビ中継を見ながらなど、どこからでも応援できる。

 また、「応援アクション」の回数に応じて応援ポイントが蓄積され、選手の人気投票に使える。最新のカープの試合情報やペナントレースを争う他球場の試合結果が随時通知される。今後はmオフシーズンにも楽しめるよう、試合以外のカープ情報も配信される予定。専用サービスの2年目以降の利用料は、月額120円(税込)となる。