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「UQ mobile ポータルアプリ」に便利機能追加

バックアップや見守りサービスのパックも登場

 UQコミュニケーションズ、UQモバイル沖縄は、MVNOの「UQ mobile」のユーザー向けに提供しているアプリ「UQ mobile ポータルアプリ」の機能拡充を6月20日に実施する。また、オプションとして提供しているサービスをパックにして、6月8日から提供を開始する。

「UQ mobile ポータルアプリ」

 「UQ mobile ポータルアプリ」では、新たな機能として、データチャージの履歴を表示できる「データチャージ履歴表示機能」が追加される。

 またAndroid版には「タイマーターボ機能」が追加される。この機能では、指定した時間が経過すると自動的に節約モードに移行し、ターボONの“切り忘れ”を防げるようになる。

 このほか、ホーム画面に表示できるウィジェットには、これまでよりも小さい1×1サイズも追加されるなど、細かな改善も行われる。

「UQ あんしんパック」など提供

 「UQ mobile」のユーザー向けにオプションとして提供しているサービスをパックにした「UQ あんしんパック」「家族みまもりパック」の提供も6月8日から開始される。「UQ あんしんパック」は月額500円(税抜、以下同)、「家族みまもりパック」は月額380円。

 「UQ あんしんパック」は、遠隔サポートの「UQ あんしんサポート」、容量無制限で自動バックアップの「クラウドバックアップ by AOS Cloud」、SNS連携アプリを調査する「UQ SNS セキュリティ by MyPermissions」の3つのサービスがセットになったもの。

 「家族みまもりパック」は、家族の居場所がGPSでリアルタイムに分かる「みまもりサービス by Family Locator」と、SNS利用時の危険なキーワードを検知して保護者に通知する「filii」(フィリー)がセットになっている。

WiMAXの端末に機能追加

 このほか、MVNOの「UQ mobile」ではない、「UQ WiMAX」の通信サービスにおいて、モバイルWi-Fiルーターの「W03」「W04」を対象に通信カウンター機能が追加される。提供は6月下旬を予定する。

 4月に発表されているように、auの4G LTE網(800MHz帯)を使用する「ハイスピードプラスエリアモード」は、3年契約のプランに加入すると、月額1005円の利用料が無料になる施策が6月1日から提供される。

 「ハイスピードプラスエリアモード」を利用すると月間で7GBという利用制限量があるため、通信カウンター機能により、9割にあたる6.3GBを利用した時点でモバイルWi-Fiルーターの画面に通知が表示され、4G LTEの通信は一時停止されるようになる。画面のボタンからは、4G LTEの通信を止めるか、継続するかを選択できる。

 なお、通信カウンター機能は月間の利用量に対して適用され、3日間の利用量に対しては適用されない。