ドコモが学生向けアイデアコンテスト、近未来の新サービスを募集

　NTTドコモ モバイル社会研究所は、学生向けのアイデアコンテスト「第2回ドコモ 近未来社会学生コンテスト」を実施する。応募期間は6月1日～9月12日で、11月11日に行われる最終審査会を経て、優秀なアイデアが表彰される。

　対象は高校生、高専生、短大生、大学生、大学院生で、3名以内のグループで参加できる。テーマは「ICTを活用した、5年後に実現したい豊かな生活」。5年以内に実現できそうな新たな製品・サービスを考案する。応募者は通信会社で活躍している想定で、「AR」や「VR」、「IoT」といった既存のICT技術やその組み合わせ、または5年以内に登場しそうなオリジナルのICT技術のいずれかを活用することが条件となっている。

　コンテストの紹介ページに掲載されている様式に沿ってアイデアを記入し、指導教員が応募する。一次審査は書類審査となり、最終審査会は東京都のNTTドコモ本社にて、プレゼンテーション形式で行われる。ジュニア部門（高校生・高専生1～3年生）とシニア部門（高専生4～5年・短大生・大学生・大学院生）の2つの部門で、それぞれ最優秀賞（1組、賞金10万円）、優秀賞（1組、賞金10万円）、奨励賞（若干名、賞金3万円）が選ばれる。