バッファロー、大型可動式アンテナ搭載の家庭用Wi-Fiルーターに新モデル

　バッファローは、大型の可動式アンテナを備えた家庭用のWi-Fiルーター「WXR-175xDHP2シリーズ」を4月下旬に発売する。価格は1万5400円（税抜）。

「WXR-1750DHP2」

　「WXR-175xDHP2シリーズ」は、IEEE802.11ac、3×3対応の家庭用のWi-Fiルーター。3本のアンテナの向きを変えることで、水平方向あるいは垂直方向の電波を安定させ、家の隅々まで電波を安定して供給できるとする。目安として、戸建てなら3階建て、マンションなら4LDKまでの広さに対応する。

　「バンドステアリング」として、2.4GHz帯と5GHz帯のうち、混雑していない方へ自動的に接続を切り替える機能を搭載。このほかにも、端末を追尾するビームフォーミング機能や、既設のWi-Fiルーターから接続環境を引っ越せる「エアステーション引っ越し」機能などが搭載されている。

　通信速度（理論値）は11ac（5GHz）で最大1300Mbps。背面にはギガビットLANポートを4つ備える。

　大きさは41×185×185mm（突起物のぞく）で、重さは約545g。