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カシオ、英会話学習に特化したモバイルデバイス「EX-word RISE」新モデル

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 カシオ計算機は、デジタル英会話学習機と銘打ったモバイルデバイス「EX-word RISE」(エクスワードライズ)シリーズの新モデルとして、ユーザーごとに適した学習プランで学べる新機能「トレジムプラン」を備える「XDR-B10」(3万2000円前後)と「XDR-B20」(4万2000円前後)を2月24日に発売する。

 「XDR-B10」「XDR-B20」は、5.3インチのタッチパネル液晶や、QWERTY配列のキーを備えるモバイルデバイス。ディスプレイ部とキーボード部で構成され、ディスプレイを畳んでいる状態ではタブレットのように利用できるほか、スライドさせてQWERTYキーで入力したり、ディスプレイを立ち上げて角度を付けて机の上で勉強したりできる。

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 学習コンテンツをボキャブラリー、リスニング、スピーキング、テスト対策の4つに分類。カテゴリーごとに学習の進捗度合いを管理しながら、バランスよく学んだり、苦手な分野の克服に努めたりできる。大きな特徴となる「トレジムプラン」は関西大学外国語学部の竹内理教授が監修するもので、「英会話入門」「中学英語 初~中級編」など、学習段階ごとのプランを用意して、ユーザーは自身の学習レベルにあわせて効率的に英会話能力を磨ける。このほかTOEICなどのテスト対策となるコンテンツも収録される。

 「XDR-B10」はスタンダードモデルで収録コンテンツが40種類となる一方、「XDR-B20」はより幅広い学習が可能なモデルで120種類のコンテンツを収録する。大きさは155.0×92.0×15.3mm、重さは約260g。リチウムイオン電池で約6時間駆動する。

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