ニュース

Garmin、GPSウォッチの最上位モデル「fenix Chronos」を23日発売

 Garmin(ガーミン)は、GPS搭載のマルチスポーツウォッチ「fenix Chronos(フェニックス クロノス)」を12月23日に発売する。全3モデルで、価格は9万9000円~16万4800円(税抜、以下同)。いいよねっとのオンラインショップや一部店舗では、13日より購入予約を受け付ける。

 「fenix Chronos」は、Garminが最上位モデルと位置づけるスポーツウォッチで、高いGPS性能や確実な操作性など、プロ仕様の機能を備える「fenix」シリーズの新製品。高度計、気圧計、コンパスなどに加え、心拍計を新たに搭載し、アクティビティログの精度を高めた。モデルはバンドにヴィンテージレザーを採用した「Urban」(9万9000円)、スチール素材の「Classic」(10万9900円)、ケース・バンドともチタン素材の「Hybrid」(16万4800円)の3種類。各モデルにラバーベルトが付属する。

 Bluetooth Low Energyでスマートフォンと接続し、現在位置をアプリにリアルタイム送信したり、着信やSNSなどの通知を時計に表示したりできる。別売のパワーセンサー、スピードセンサー、ケイデンスセンサーなどと接続して、ランニングやサイクリングの運動強度も測定できる。スマートウォッチとしては、連続7日間の使用が可能。GPS測位時は13時間、バッテリーが持続する。GPSの測位間隔を開けることでバッテリーを維持するウルトラトラックモードでは、連続25時間使用可能。

 ディスプレイの解像度は218×218ドット。充電はUSBケーブルで行う。ケースは100m防水仕様。大きさは約49×49×15mmで、重さは「Urban」が約94g、Classicが約186g、Hybridは約112g。