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「OCN モバイル ONE」を使うと銚子鉄道を応援できる

銚子駅の看板に「goo」のロゴ

 NTTレゾナントは、銚子電鉄のネーミングライツパートナー契約を締結することで合意した。またNTTコミュニケーションズは、MVNOサービス「OCN モバイル ONE」をユーザーが購入すれば、銚子電鉄の駅や沿線を応援できるという取り組みを開始した。

 乗客が減少し、さまざまな施策で注目を集める銚子電鉄では、12月1日より「銚電倶楽部」を発足。1口1800円で参加できる銚電倶楽部は、沿線に花を植えたり、駅舎を修繕したりするなど、銚子電鉄を応援するプロジェクトに一般ユーザーが参加できる仕組み。銚子電鉄のWebサイトから「OCN モバイル ONE」を契約すると、利用料の一部が銚電倶楽部のプロジェクトで活用される。どのプロジェクトがいいかは、ユーザーが選べる。

 このほか、銚子駅のネーミングライツとして、駅看板に「goo」のロゴが表示される。

 これまでもポータルサイトの「goo」では、福島県の情報を発信するサイトや、gooニュースで47都道府県のニュースを扱うなど、地域振興に取り組んできた。今回の取り組みは、銚子電鉄や周辺地域の活性化の一助に向けたものとされている。