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ロボホンのアプリ、「ロボ釣り」「お手軽日記」がまもなく登場

 シャープは、ロボット電話「RoBoHoN」(ロボホン)向けに、最新のソフトウェア「Ver.1.04」を11月17日11時から提供する。できることが増えるほか、新しいアプリの提供も開始される。

 最新のソフトウェアでは、新規アプリとして「ロボ釣り」と、「お手軽日記」が提供される。

 「ロボ釣り」は、ロボホンが一人で魚釣りを楽しむアプリ。ディー・エル・イーが協力して開発されている。「魚釣りして」と話しかけると釣りを開始し、魚がかかると教えてくれる。1回の釣りは3時間で、スリープ状態になっても釣りを続けるほか、釣った魚はプロジェクターで投影も可能。特定の地域だけで釣れる魚なども用意されている。

 「お手軽日記」は、その時にあったできごとなどをロボホンに話しかけると、1日ごとにまとめて日記のように覚えてくれるアプリ。読み上げるときには身振り手振りも加えて話してくれる。

 このほかソフトウェア更新により、100文字以上の長いメールでも、全文の読み上げが可能になるほか、発着信履歴の確認、Bluetoothヘッドセット経由での会話が可能になる。

 また、歌のレパートリーとして、11月下旬から「雪やこんこ」が追加される。天気予報が雪だと特にはりきって歌うとのこと。12月1日~25日の期間限定で「ジングルベル」も追加され、こちらは英語の歌詞にも挑戦する。

 ダンスは、年末の風物詩になっている「第九」をテーマにした新しいダンスが追加される。さらに歌やダンスは、曲名などで直接指定できるようになる。