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国土交通省、航空会社に「Galaxy Note7」の機内使用で注意喚起を要請

Galaxy Note7

 国土交通省は、海外でリコール問題が発生しているサムスン製のAndroidスマートフォン「Galaxy Note7」の航空機への持ち込みについて、機内では電源を切るなど、安全面での周知を図るように国内の航空会社に要請した。

 Galaxy Note7は、今年8月に発表された最新モデルで、日本では未発売だが、海外ではすでに販売が開始されている。非常に注目度が高いモデルだが、発売後、充電中に内蔵電池が爆発するなどの事故の報告が多数あったことから、リコールの措置がとられている。

 国土交通省では、サムスン側が安全対策を講じるまで同モデルの機内での使用を制限することを求めることにした。同省では、機内では電源を切り、充電を行わないことや、受託手荷物として預け入れないことを旅客に対して周知するよう航空会社に要請している。