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au、「GALAXY Note Edge SCL24」をAndroid 6.0に

 KDDIは、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「GALAXY Note Edge SCL24」のOSをAndroid 6.0にバージョンアップするソフトウェア更新の提供を、24日10時に開始する。

 更新により、「Now On Tap」やアプリ毎に設定できる省電力モードや、アプリに渡す情報を細かく指定できるなど、Android 6.0 Marshmallowで追加された新機能をサポートする。

「GALAXY Note Edge SCL24」

 また、付属のSペンを生かした機能では、画面オフの状態でメモを書き込めるようになるほか、アクションメモアプリが強化される。あわせてauが提供するアプリも更新され、「auスマートパス」アプリは「auサービスTOP」に置き換えられる。

 更新は端末単体で行う方法と、パソコンでソフトウェア「Samsung Kies」を利用して行う方法がある。更新前のOSバージョンがAndroid 4.4の場合、Android 5.0へのOSバージョンアップを実施する必要がある。

 端末単体で実行する場合は、Wi-Fi/4G/3Gのいずれかを利用して更新ファイルをダウンロードする。この更新ファイルは約1.3GBと大容量で、4G/3G回線を利用してダウンロードする場合はデータ容量を消費するため、Wi-Fiでの更新が推奨されている。所要時間はWi-Fiまたは4G回線利用の場合で約50分、3G利用の場合で約95分。

 パソコンに接続して「Samsung Kies」を利用して更新する場合、更新ファイルの容量は約2.1GBで、所要時間は約40分。いずれの方法でも、更新後のビルド番号は「SCL24KDU1CPH3」となる。